「ゴホン、でも私は何でも知ってるわよ」

ソフィアは咳払いをし自身の知識大きさをやはり自慢気に言ってくる

「じゃあ俺の将来の結婚相手は？何でも知ってるんだろ？」

俺は単なる興味でお嫁さんを聞いてみた

「えぇ！」

ソフィアは頬をピンクに染めて考え始め何やら思い付いたようで話をしてきた

「そうね…私がお嫁さんになってあげる」

何とソフィアが俺の嫁になると言ってきた

「えぇ！？本当に？」

「本当に！翔太くんはどうなの？私じゃあダメ？」

ソフィアの可愛い顔に、俺だけを見つめる瞳

これじゃあ断れないし断る意味もないように思えた

「うん」

「本当に！まあ分かってたけどね」

(翔太くん…)

遠くからリボンちゃんの声が聞こえた

「リボンちゃん？」

「現実世界はもう朝なのね」

「そうなんだ」

「それじゃあね！翔太くん！」

「うん！」

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