第19話 異能だぁぁぁ

「みんなおはよー!今日は火曜日!異能の授業が三時間ありまーす!」

「これはやったーなのか?」

「やったーでしょ!!」


「このクラスは全員自分だけの異能を持ってます!」

「え、ほんとに!?」

「もちろんぬいにだってあるよー!」

「えぇぇえ!」

このクラスの人は楓さんの血が濃い人が多い。

ことねぇもとっても楓さんの血が濃いのだ。


「ちなみに私の異能は『コピー』ね」

「で、私のが『ハート』か」

「そういうこと」

「僕は確か『バード』で」

「私が『エンジェル』」

「暇人が『ビート』」

「そこまでは知ってるよね!」

そこまでは前の授業の時に教えたんだ~残りの人たちのと詳しい異能は今から教える


組長 『ハート』

ぬい 『クリエイティブ』創造

たぬねぇ 『アダプテーション』適応

ことねぇ 『バード』

りめあ 『コピー』

ルナ 『エンパシー』共感

すずちゃん 『モーション』運動

わーちゃん 『ヘルパー』

ひまちゃん 『ビート』

しーちゃん 『エンジェル』


「組長と私のはいいとして、ことねぇも大丈夫?」

「僕も大丈夫!!」

「そしたらしーちゃんとひまちゃんのやつ!」

『エンジェル』は天使さんと同じような感じ。悪を浄化できて、飛ぶこともできる

ここでことねぇの『バード』なんだけど、『バード』は飛ぶだけじゃなくて、羽を使って攻撃とか防御ができます!

『ビート』は音を使って攻撃ができる。

たぬねぇの『アダプテーション』は適応。その時々に応じて体とかが対応してくれる

ルナの『エンパシー』は共感。一緒の気持ちになることで、その人の身体能力向上したり、自分がその人の異能を少しだけ使えるようになる。

すずちゃんの『モーション』は運動能力が向上する

わーちゃんの『ヘルパー』はどんな状況にあっても、人がいる限り、人を守り続ける異能。

「こんなかんじ!!これプラス誰でもできる異能を覚えてもらいます!」

「おぉー!!」

「じょ、情報量が多すぎてぇぇ、」

「というかりめあは何でみんなの異能がわかるん?」

「あ~それはね、前にコピーしたんよ『鑑定』を」

「ほへぇ、」

「色んな種類があるんですね」

「そーなんよね、いつコピーしたかわかんないやつとか、いっぱいあるし、、」


ズキッ

「!?」

「!?」

「え!くちなし、りめあどしたん」

「いや、なんでもない、」

私だけじゃなくて組長も、、、

何か関係があるかもしれないな、

「とりあえずみんな自分の異能と仲良くなろー!!

わかんないことあったらきいてね~」

「はーい!」

「次の授業はみんなと一緒に異能を使ってみる授業!

私とるばとあっきーが監督してるから自分の異能でこまったら、私に。

みんな使える異能に困ったらるばとあっきーに聞いてね!

まぁるばとあっきーの得意なタイプの異能は二人に任せるけどね」

「「おいっ」」






~夜~

「ねねりめあ」

「?どしたん組長」

「今日はさいつもりめあがしてる特訓一緒にやってもいい?」

「やってもいいけどいついぞー?」

「頑張るからさ!」

「りょーかい!じゃあいこ~」



「とりあえずウォーミングアップ!マラソン10㎞いくよ~!」

「は!?1㎞じゃなくて、?」

「10㎞だね」

「もうりめあ怖い」

「ひどいな!!」







「ハァハァつ、疲れたぁ、ハァハァ」

「ふぅ~じゃあ次!」

「え、えぇハァもう次、?」

「次は~ベンチプレス150回!組長は50回ね」

「わ、わかったハァハァ」




「え”おっも」

「これくらいじゃないと!!」







トレーニング後


「(+_+)」

「くみちょぉぉおおぉぉぉぉおおぉ」

「とりあえず運ぶか、」




コンコン

「しつれーしまーす」

「あ、寝てる、横に寝かしとくか」



「おやすみ組長、ぬい」






「さぁてと、とりあえずいろんな情報を確保、整理しなきゃ、」






カチャカチャカチャカチャ・・・・


「、?これって…」









翌日



「み、みんな大変!!!!!!!」

「そんなに大きい声出してどうしたのさ~」

「り、りめあが」

「りめあがどうしたの?」

「り、りめあがおらんくなっちゃったんや!!!!!!!!!!!!!」

「「「「ええええええええええええええ」」」」









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