第20話 りめあがいなくなった、!?

「い、いなくなったってどういうこと、!?」

「それがな、朝起きていつもどうりりめあを起こそうと思ってたんよ。

 そしたらりめあがおらんくて、代わりにこんな手紙が、、」



みんなへ

私はいったんここを離れます。

ここには優秀な人たちがたくさんいるし、お父さんに学園長として、ここにいてもらうので安心して生活してね。

私もすぐに帰ってきます


りめあ



「「…(見つけたのか、)」」

「るばとあっきーは何も知らないの?」

「(ここは言わないほうがいい?)」

「(まぁ、りめあに迷惑かけられないしね)」

「それが、なんにも聞いて無くて…」

「それじゃあほんまに手がかりないやん!

 ほんまりめあは心配ばっかりかけさせて、ポロッ」

「ルナ…」

「心配すんねん、大事な相方やし、ポロポロ」

「あったりまえ!!

 僕だってりめあに沢山助けてもらってるもん!」

「今はりめの帰りを待つしかないね、」

「うん…」







りめあside


あんな風に置手紙したらもっと心配されるよなって今更おもってるんだけどさ~

すぐ出なきゃって思ったら体が動くのよね

あっきーとるばには話しとくかな~


📞プルルルルルプルルルルル

📞「もしもしりめあだけど」

📞「わかってるからこっちは任せて」

📞「秘密にしておけばいい?」

📞「お願いします」

📞「じゃあまたね。」

📞「うん」



「理解が早くて助かるなぁ、」

二人はとっても優秀

ほんっとにいつも助けられてます

ルナにまた嘘ついちゃったなぁ、

相方失格だw




クチナシside


「りめあはいったいどこに、」

「なにも手がかりないのかな」

「1個でも見つけられたらええんやけど、」

「あ、あのさ、」

「あれみかんとるきじゃんどうしたの?」

「あ、あのね聞いちゃったの」

「私はたぶん、脳内で話すやつに特化してる異能なのね、」

「それを私が聞いたの!」


どうやらるきの話を聞いたみかんがるきを連れてきてくれたみたい

少しでも情報が入るといいな


「それで、?」

「その、りめめんのしか聞こえなかったんだけど、お願いしますって」

「ん~誰にお願いしたのかな」

「やっぱりるばとあっきーかな」

「でも二人は知らないって言ってたし、」

「んんんわっかんなーい」

「とりあえず、二人のことしっかり見てるね」

「おっけーじゃあそういうことで!!」



るば&あっきーside


「りめあ、やっぱり早いね」

「というか、■■は知ってるのかな」

「さすがにりめあだからつたえてるでしょ」

「もしかしたら異能に脳内会話特化いるかもだし怪しまれないようにきをつけようね」

「りょーかい」




りめあside


📞「やっほ■■私しばらく外すからよろしくね」

📞「うん、うんりょーかい。任せて」


■■に話しておくともっと安心できるからな~

よっしゃ、雅ぶっ倒す計画でも立てますかw



「もうぜってぇゆるさねぇ、」








ルナside


「りめあは一体どこにいってしまったんやろうか、」


ほんまに心配ばっかかけあがってー!!

りめあが人を巻き込みたくないんのも、自分を犠牲にすんのも一番しってんのは俺やのに、なんで話きかんかったんやろ

もっと、もっと聞いてたらなんか力になれたかもしれんのに、


プルルルルルプルルルルル

「こんなに夜に、ッ!?!?」

📞「も、もしもし!!」

📞「やっほルナ、」

📞「り、りめあやんな!?本物やんな!?」

📞「そーだよw話せずに出ちゃってごめんね」

📞「ほんまや!!もっと相談しようや、話きくで」

📞「今日はさ、お願いがあって電話かけたんだけど、」

📞「なんでもきく」

📞「ルナの異能、覚えてる?」

📞「『エンパシー』共感やんな、?」

📞「大正解。『エンパシー』いつでも使って。」

📞「おん、」

📞「まぁ、困ったらるばに聞いてよ

  『エンパシー』ならるばが教えてくれるよ」

📞「わかった」

📞「じゃあまたねルナ。」

📞「あ、じゃあまたな」


ブチッ プーップーッ


一瞬の出来事やったな、

明日クチナシとかに報告せな




りめあside


「ふーっ、ルナととりあえず話せて幸せ、」


これから会える保障はないからね~

まぁ、探しに来るんだろうけどさ

ルナには多分、『エンパシー』以外の異能がまだある。

というかみんな割と自分だけの異能を、まだ手に入れてない人とかがおおかったなぁ、

るばとあっきーはどこまで育てられるんだろ、

期待しとこ~

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