第9話 ニンテンドーswitchを買ったお話
えー、という訳で吾輩いまさらながらにニンテンドーswitchを購入いたしました!
「え? まだ買ってなかったんですか!」
まあぶっちゃけやりたいゲームが無かったのと、執筆で時間も無かったし⋯⋯。
しかしゲーム系Vチューバーのお話を執筆中なのに最新機種のゲーム機を持っていないのは、いかがなものかと購入に踏み切ったのだ。
「最新機種? PS5では?」
そちらはまだまだ買う予定はないな。
ぶっちゃけ今のFFを買う気無いので購入する動機が皆無。
「FF7リマスターとかやらないんですか?」
RPGなら良かったんだがアクションRPGだし、どうでもいい。
「聖剣伝説3のリメイク、あんなに楽しそうにしていたのに?」
元々聖剣はアクションRPGだから良いのだ。
それなのにアクションRPG化したFFにはさして興味がないという話で⋯⋯。
それにFFは聖剣と比べて画面が暗くてよくわからん⋯⋯見る分には良いのだが実際にゲームとして遊ぶには辛い。
「たんに今のFFに不満があるだけでは?」
そりゃそうだ。
実写寄りのグラフィックの男だらけのゲーム何が楽しい?
ニーアオートマタを見習え!
「2B大好きですね伯爵は」
当たり前だろ? 白髪、目隠し、黒ゴス⋯⋯それにケツw
このためだけにPS4を買ってよかったと心底思ったぞ、吾輩は。
ああもちろん聖剣3リメイクのリースたんもカワイイヨ!
「伯爵がPS4買ったきっかけはドラクエヒーローズでしたよね?」
ああそうだ、あのドラクエを自分で動かせるのに感動して買った。
「⋯⋯FF7リマスターと何が違ったんでしょう?」
結局好みの差だな⋯⋯吾輩の。
ああいう明るいのが好きで、暗い野郎ばかりなのは受け付けんだけの話だった。
「バレットの罵声が凄かったですもんね⋯⋯」
あれ体験版やっててキツ過ぎた⋯⋯。
「ところで伯爵はPS4のゲームはどのくらい買ったんですか?」
ドラクエヒーローズ、ニーアオートマタ、聖剣伝説3⋯⋯この三つだけ。
「たった3つ!? コスパ悪くないですかPS4!」
まあ他に欲しいゲームが無かったというよりは『ゲームをするとパソコンの画面を取られる』というのがおっくうでな。
「パソコンのモニターでPS4を? テレビは?」
吾輩のテレビ、S端子までしかないのだ。
「S端子w そんな骨董品のテレビなんですか!」
S端子バカにすんな! 当時は夢とロマンが詰まった素敵規格だったんだぞ!
それがまさか消えるとはなあ⋯⋯。
吾輩PS4買ってきてテレビに繋げられなかったとき、マジで絶望した。
「そりゃ5万ちかくも散財して買ったものが、ただの置物になったらショックですね」
そこからパソコンのモニターに繋げられると気がついた時の感動⋯⋯忘れられん。
「ところでPS3は買わなかったんですか?」
吾輩PS3やWiiの時代、完全に3DSでモンハンしかしてなかったので据え置きハードに一切触れておらんのだ。
「そんな伯爵がついにswitchデビュー⋯⋯決め手は何だったんですか?」
FFピクセルリマスターの完全版のためかな?
「伯爵、スマホでしてませんでしたか?」
1と3と5だけスマホ版のピクセルリマスターは買って遊んだ。
しかし⋯⋯やっぱりイマイチでな。
「なにがです?」
操作系全般! タッチパネルがめんどくさい。
キャラ動かすのがとにかく面倒で何度『強制エンカウントボタン』を配置してくれと思ったことか⋯⋯。
「レベリングの為に歩かせるのが面倒⋯⋯ですか?」
十字キーって偉大なんだよな、動かしやすくて。
だから結局スマホのピクセルリマスターはそこまでやり込んでない。
やっぱりちゃんとコントローラーを握ってプレイしたいのだ、吾輩は。
「でもそれだとPS4でも出来たんじゃ? なぜわざわざ今更switchを買ってまで?」
今だとsteam版という選択肢もあったんだが⋯⋯結局パソコンの画面を取られるのが嫌という問題に戻ってくる。
「なるほど。 それで携帯ハードのswitchにしたと」
それで有機EL版を買ったw
「けっきょくパソコンのモニターに繋ぐ気満々じゃないですか!」
大画面でしたい時だってあるだろう⋯⋯たぶん。
その選択肢を捨てきれなかった吾輩は。
なので安いswitchライトじゃなくて、有機ELモデルにした。
正直感動したな⋯⋯今の携帯ハードの画面の画質に。
「ドット絵のピクリマでそこまで?」
いや、まだピクリマは買ってない。
ドラクエ1・2・3を買った。
「なぜそこでドラクエなんですか!」
安かったから⋯⋯ピクリマセットは9千円くらいするけど、ドラクエ1なんか500円だし。
「やっすいですねー」
3だと1500円くらいだったかな? これでニュー3DS版と同じ価格というのが詐欺臭い。
「そういや伯爵、ドラクエのその123は3DSでやってましたよね? それでまた買ったんですか?」
これは投資と割り切った。
switchの画質チェックの為に、とくにパソコンモニターの大画面に映した時の画質が気になったから。
「結果は?」
めっちゃクリアでした。
正直侮ってた。
任天堂のハードはPSに比べると画質を犠牲にして低価格という認識だったけど⋯⋯こうまで来るともう十分だと思う。
「絶賛ですね」
ファミコンからのハードの歴史を見てきた者としての感動があるswitchには。
正直買うまではswitchみたいなどっちつかずのハードがなんでこんなに売れているのか理解できんかった。
まあPS5が売れないのは理解できるが⋯⋯。
でもこのどっちつかずというのが現代人には合っていると感じたのだ。
普段は手軽に携帯モードで。
ここぞという時は大画面で。
この選択肢はswitchにしかない!
「ところで伯爵、なんでこのエッセイでswitchのレポートなんかしているんです? 創作論となにか関係が?」
なろう・カクヨムの創作にはゲーム知識、ナーロッパの取材は必要だからな。
その環境作りという観点で紹介してみた。
創作にはむしろ昔のゲームの方が取材に向いていると思う。
現代のグラフィックゲーよりは。
その点ではレトロゲームのダウンロード販売というのはありがたいものだ。
「そうやってswitchを買ったことを正当化するんですね」
まあな!
── ※ ── ※ ──
最後に纏めよう!
switch今更になって買って大満足した!
というだけのお話でした。
正直個人的にはゲーム機の最終進化形態だと感じる。
もうこれ以上変わらなくていいかなと思える。
ただグラフィックがいいだけのゲームでは創作のネタにならないのだ。
ゲームの面白さの仕掛けやアイデアを感じれれるハードそれがswitchかもしれない!
とくにゲームをする為にパソコン画面を取られないのが本当に良い。
唐突に執筆したくなった時、本当に煩わしかったからなあ⋯⋯。
それではみなさん素敵なゲームライフを!
「またねー!」
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