応援コメント

第4話 『銀色の創作講座』第1回 「主人公と世界の作り方」【 銀色の魔法はやさしい世界でできている ネタばれあり】」への応援コメント

  • 『銀色の魔法はやさしい世界でできている』第6章途中を読んでいる私が通りますよ。

    「主人公のアリシアの存在をこの世界の油田や核兵器にしよう」すごい納得。
    そうして見ると、まさにそれ。

    たとえば突然、無限のフリーエネルギーが見つかってしまった、石油も原発もいらないじゃん、となった地球――その国連会議みたいでしたよ、このあいだうち読んでいた世界会議の章。

    追放ざまぁ人気ですね。
    女性向けの異世界恋愛もざまぁ人気だから、みんなストレスフルなんでしょうね。

    でも「ほのぼの」タグとかあるじゃないですか。
    あとスローライフにならないけどスローライフ謳っているやつとか。

    疲れている人が多いなら、ほのぼの、は人気になるのだろうか?
    「優しい世界」は求められないのだろうか?


    別の方向性からの疑問ですが、私は『銀色』でフィリスとルミナスが好き。
    作者が愛情をこめて書いた理想キャラは、読者に愛されないのだろうか?

    もしエッセイを書く食指が動くネタがあったら拾っていただけると嬉しいです。

    作者からの返信

    『銀色』の裏テーマは、石油が枯渇する準備していたら新しい油田が見つかった! ⋯⋯なんですよね。

    そしてそのアリシアは扱い方を間違えると世界を滅ぼせる核兵器という罠。

    この物語の真の姿は『アリシアをラスボスにしないように協力する世界の戦い』なんです。

    アリシアという主人公は見る人の『鏡』として設定されているんです。
    恩には恩を、仇には仇を。
    そういう魔女なんですよね。

    だからなのかリアフレからはアリシアの評判が良くないですw
    イマイチわからない主人公だと。

    なのですべてを知る作者と読むだけの読者の間で凄いイメージに差が出たキャラなんですよね。