読み方写真館

19枚目 NB（ニューバランス）

　ファッションには疎い僕ですが、靴には（一応？）こだわりらしき物があります。「こだわり」と言っても、直感的に「格好いい」と思った物が好きなだけですが。それでも、服よりは買う時に悩みます。今回はNikeにしようか？　それとも、Adidasにしようか？　

　そんな風に悩んで、売り場の棚を眺めるわけですね。靴は、毎日履く物ですから。できるだけ良い物を買いたい。予算の都合で、妥協の時もありますが。基本は「良い物を買おう」の精神で、買っています。だから、今回は奮発しました。

　流石に十万もするような物は買えませんが、それでも中々高い買い物です。財布の中身が、ちょいと軽くなってしまいました（涙）。でも、後悔はありません。良い物が買えたので、自分としては満足です。

　そこに足を通せば、福沢さんの犠牲も報われます。彼を稼ぐのは、中々に大変ですけどね。次の給料日まで我慢です。ううん、早く来い（写真は、下のURLからも見られます）。

https://kakuyomu.jp/users/azybcxdvewg/news/16817330657341838021

　写真を撮ったのは、「そんな気持ちを残したい」と思ったからか？　箱の中から靴を取り出した瞬間、その写真を「撮りたい」と思いました。僕は防湿庫（カメラを仕舞っておくための収納庫です。保存時の湿度を一定にできるため、カメラの保存にはとても役立ちます）の中からカメラを取りだして、靴の前にレンズを向けました。

　レンズは、単焦点の35㎜を使用。これにはマクロ機能が付いているので、被写体への接写（マクロ撮影）ができます。この接写機能がありがたい。レンズには焦点距離（被写体とピントが合う距離）があるので、被写体にあまり近づきすぎると、ピントが合わなくなってしまいます。

　ピントが合わないと、写真が撮れません。「ピントが合っていない」と言う、赤表示が出ます。だから、カメラを遠ざけなければなりませんが。そうなると、自分の好きな位置からズレてしまいます。

　マクロ機能は、それをある程度抑えてくれるので。これからカメラを「始める」、「始めたい」と思われている方は、一つの目安になるかも知れません。また、35㎜はスナップ撮影に向いており、50㎜レンズと並んで汎用性の高いレンズです。大体の場面で使える、万能レンズ。

　本当はズームレンズの方が便利ですが、マクロ機能があるお陰で、ズームレンズでは味わえないボケ具合が出せます。このボケ具合も良い。だからこれからも、我が写真ライフを楽しみたいと思います。今回も本エッセイを読んで下さり、本当にありがとうございました。