15枚目 つくし
美しいよりも、可愛いが似合う(と思う)つくし。地面の上に生えている所をよく見ますが、それを「水平方向」から見る機会は少ない。大体は、「上から見おろす形になる」と思います。人間の視点から見おろして、そこに春の気配を見いだす。
つくしやタンポポなどの植物は、「そう言う視点で見るのが多い」と思います。散歩のついでにたまたま見つけた、つくし。それが集まっている地面の上。僕もカメラを始める前は、その視点から野花を見ていました。
ですが、カメラにはローポディションがあります。上から見おろすだけが、写真ではない。時にはしゃがんで、野花と同じ視点になる事あります。今回の写真もまた、その視点から撮りました。写真は、下のURLからも見られます。
https://kakuyomu.jp/users/azybcxdvewg/news/16817330655503700118
晴れた日の午前、その中で見つけた被写体。野花の中に咲く、つくし。つくしの周りには、紫色の花が広がっています。それにカメラのレンズを近づける。レンズの焦点距離は、(フルサイズ換算で)85㎜。撮影で使ったカメラがEOS90D(APS-C)なので、それが約1.6倍になります。丁度、望遠レンズと同じような感じになるわけですね。
その焦点距離にして、被写体にカメラを近づける。カメラは環境の明暗差を見るのが苦手らしく(人間が見る実際の風景よりも、暗い所がより黒っぽく、明るい所がより白っぽくなるらしい)、その弱点を何とかする手として、露出を少し高めにしておきます(大体、+0.3~+1.0の間)。
また、写真も万能の三分割構図を使う。三分割構図はカメラのグリッド線機能を使い、画面が九分割(更に細かい分割もあります)になった交点を見て、それに被写体を重ねると、写真が安定的な画になります。
この写真にも、三分割構図を使っています。三分割構図は大抵の場面で使える基礎構図なので、何となく良い感じの写真を撮りたい時には、かなりオススメの構図です。この写真は、どんな構図にするか? そう迷った時にはとりあえず、三分割構図を使った方がいいかも知れません。
被写体とその奥行きとのバランスが、良い感じになります。ただ、三分割構図は「動」よりも「静」の画に向いているので、「動きを表す写真」が撮りたい場合には、同じ基礎構図である対角線構図、写真の中にS字(例:写真の手前側に道路があって、それが写真の奥側にある岬へと伸びているような構図。視線誘導の効果があります)を作るアルファベット構図などが良いかもしれません。
どちらも、三分割構図とは違った味があります。僕も何かの機会があったら、「そう言う構図に挑みたい」と思います。今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました(^_^)
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