7枚目 EOS R6 Mark Ⅱ+単焦点レンズ50㎜

 初代EOS R6を諦めてから約2年後、その後継機が出されました。後継機の名前は、EOS R6 markⅡ。初代から様々な改良がなされた、正統後継機です。カメラの画素数が約400万画素上がり、バッテリーの持ちがかなり良くなっている。


 カメラの人気度が見られる価格.comでも、(2023年3月時点で)堂々の一位になっています。それだけ人気のカメラ、カメラのセンサーはもちろん、最上位のフルサイズです。しかも、ISOいそ10,000越え。ISOいそは、カメラの光に対する感度を意味します(ISO感度、アイエスオー感度とも言います)。写真は、下のURLから見られます。


https://kakuyomu.jp/users/azybcxdvewg/news/16817330654135048184


 カメラは「光を記録する機械」なので、基本的に暗い所が苦手です。だから暗い所でカメラを使うのは、あまり良くない。撮影の場所によっては、大変な画になる事もあります。ISOは、「それ」を(ある程度ですが)和らげてくれる物。暗い場所でもその感度を上げて、被写体が映るようにしてくれる物です。正に縁の下の力持ち。


 ですが、そのISOも万能ではありません。ISO感度を上げると、写真の画もそれだけ荒くなるからです。テレビの画面や、動画の映像にザラつき(「ノイズ」と言います)が見られる事がありますが、それはISO感度を上げた事で、カメラ自体に負荷が掛かっているからです。


 大きな負荷が掛けられた写真には、ザラザラした部分が多い。できるだけ綺麗な写真を撮るには、その感度もできるだけ低い方が良いです。低い感度(100前後)で撮られた写真は、高いISO値で撮った写真よりもザラつきが少ない。スマホやカメラなどで撮った写真には、写真の情報を見られるアイコンがある筈なので、そこから写真のISO値を見る事もできます。


 僕もRaw現像の時は、その値を見ていますが……。それでもやっぱり、難しいんですね。僕のカメラは、ISO値をオートにしています。周りの環境に合わせて、ISO値も変わるようにしているのです。その方が色々と簡単、ううん。駄目ですね、機械に甘えちゃいけません。自分でISO値を弄れるようにならないと。せっかくの高感度が、もったいない。

 

 EOS R6 markⅡは、高感度カメラです。暗い場所でも、綺麗な写真が撮れる。高感度カメラはISO値の幅が広いので、ISO値の幅が狭いカメラよりも、暗所の撮影に優れています。夜景が美しい町や、星が綺麗な夜空など、正に夜間撮影用のカメラです。夜間撮影は、昼間の撮影とはまた違った魅力がありますから、町のイルミネーションを綺麗に撮れるのは、高感度カメラの特権(だと思います)です。


 その代償として、カメラの画素数が減ってしまいますが。カメラの画素数とISO感度は丁度、反比例の関係にあるからです。カメラの画素数が多くなる程に鮮やかな写真が撮れますが、暗い所の撮影が苦手になってしまいます。

 

 現在売られているカメラの中には、約6,000万画素の写真を撮れるカメラもありますが、こう言うのは明るい場所は得意でも、暗い場所は苦手なイメージです。日中の、それも晴天なら最強のイメージですね。


 SONYのα7Rファイブは、その値段(本体だけで50万超え)に見合った高画質だと思います。今の僕には、とても買える代物ではありませんが(苦笑)。EOS R6 markⅡの本体に付いているレンズは、50㎜の単焦点レンズです。


 レンズの中には「撒餌まきえレンズ」と呼ばれる安いレンズがあり、これもF値の最小値が1.8ながらなかなか良いボケを撮ってくれます。焦点距離が50㎜固定なのが、少し大変ですけどね。でも、大満足です。


 ! 今は辛い事も多い毎日ですが、好きな事に対する情熱を忘れず、これからも楽しい写真ライフを、そして、創作活動に勤しんでいきたいと思います。今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m

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