作戦会議
「早速作戦会議だ」
「はいはーい」
手を左右に揺らし
「はい如月君」
「先輩、まず見た目どうにかしましょ?話はそれからですよ」
「見た目?なんで?俺って結構よくない?」
勿論、皮肉を込めた冗談のつもりだ。
「確かに、そこそこ顔が良くて腹立ちますけど、髪型がダサすぎます」
如月は俺の髪を指して言った。
「今度、私が通っている美容院に連れていきます」
「それは、ありがたい」
「じゃあ予約しておきますね!四千円あれば足りると思います」
如月は自分の携帯を取り出し操作し、予約を取ってくれた。
「じゃあ明日の放課後一緒に行きましょ‼」
早速過ぎないか?
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