第四章 60 Extermination The 6th Demons
「ファファファ、貴様が俺様の相手か? 神の
グリフォンの様な体に小汚いチワワのような顔をした化け物が空中から
「はあー、お前ら魔人、悪魔ってのは本当に馬鹿だな。聞いてもいないのにペラペラと自分の能力やら余計なことばかり喋りやがる。とりあえず鬱陶しい、降りて来い」
ザザンッ!! ゴシャア!!
「うごあっ…、いつの間に俺様の翼を…!?」
「テメーが余計な御託を並べてる間だよ。敵を前にして何余裕ぶっこいてんだ? で、殺戮の能力が何だって?」
俺が撃ったのは抜刀術の
「おのれ…、よくも俺様の神獣の如き翼をををおおおお!!!」
「翼がなけりゃただの犬だな。ほーら、お手でもしたら許してやろうかー?」
「貴様あああああ!!! ならば我が力を思い知るがいい!!」
スゥッ……
姿が消えた。だがただの透明化だ。気配も駄々洩れ。神眼でバッチリ見えている。そして何度も俺の後ろに回り込もうと移動して来るが、未来視でも見え見え。回り込もうとした場所に先にわざと向き直る。その度に驚いた顔をするが…ただの馬鹿だし、時間の無駄だな。さっさと滅却しよう。
ドゴオオオ!!! グワシャアアアッ!!!
「
わざわざ回り込んで来てくれたところに顔面へと回し蹴り。地面を抉りながら吹っ飛び、透明化も解けた。
「げぼっ…、があっ!? ぐ、が、はあっ…、なぜだ、なぜわかる…?!」
「ただ透明になっただけで気配も消えてない。それで未来が視えるとはよく言ったな? 本当の未来視を舐めんな。もういい、そんなに飛びたけりゃこのまま天上までぶっ飛ばしてやる、お前がこれから見るのは自分が消滅する未来だ!」
フッ! ガシッ!!
一瞬で距離を詰め、頭を左手でギリギリと砕く程の勢いで掴む。
「これが本当の神獣の羽撃きだ。粉々になれ! アストラリア流格闘スキル!」
ドオオオオオオオオオオオーーーーーン!!!!!
全身に高圧縮した魔力を撃ち込み、中枢神経系を麻痺させて自由を奪うと同時に全力で天高くアンダースローで放り投げる!! 立ち合いの時はさすがに神経系までダメージを入れてないけどね。
「グリフォン・フラップ!!!」
「ぐ、おおおお?! ガハアアアアアー!!! 何だ!? 体の自由があああああっ!!?」
ズゴオオオオオオンンッ!!!
姿が見えなくなる程の高さまで吹き飛んだグラシャラボラス。その圧力に気を失ったまま大地に大穴を空けて墜落、俺が撃ち込んだ魔力が爆砕し消滅した。
「毎回前置きがなげーんだよ、お前ら雑魚は」
さて……気は乗らないが、操られた死人の龍人族達を眠らせてやるとしよう。アリアは兎も角、ばーちゃんに同族を討たせるのは酷だしな。二人の方を見るが、やはり自我を持ったアンデッドに対する躊躇いもあって苦戦している様だ。無理もない…。元々この世界の観測者として整合性を保って来た、何の罪もない神の使いの様な存在達だ。気が乗らないのもわかる、しかしここで手を拱いていても仕方ない。魔力を相当消耗するのを覚悟しよう。誰もがレベル1000前後だし、残りは約30人か…。
「おい、二人共ー! ちょっと魔力不足になるだろうから、後で補給頼むなー」
闘っている二人の前に転移する。
「カーズよ! 何をするつもりじゃ?!」
「そうです、レベル差はあっても人数が多いんですよ!」
「だからー、肉体ごと魂も眠らせてやるんだよ、魔法でな!」
「なんじゃとっ?! そんな魔法があると申すのか?」
「ああ、今考えたんだよ!」
「「はあああ??!」」
「じゃあいくぜ、魂も肉体もこの場から消滅して、再び安らかに眠れ! 創造魔法! |セイクリッド・アンデッド・エクスティンクション《神聖なる不死者の消滅》!!!」
カッ!!! ガカアアアアアアアアッーーー!!!!
広げた両腕の掌から包み込む様なイメージで放出した光の魔力。その光に包まれた者達が、次々に正気を取り戻しては肉体ごと消えていく。
「お、お…、あ、りが、とう……」
「竜王、様、先に…逝き…ます……」
彼らは口々にダカルーや俺達に言葉を残したり、礼を言っては消滅していった。
シュゥウウウウウウ……
「ふぅ…、上手くいったな…」
あー、やべえ思ってた以上に相当魔力を使った。ふらっとしたところを二人に支えられる。
「カーズよ…、何なのじゃ今の大魔法は…?」
「そうです、不死者達をあの様な大いなる光の輪に包み込んで消滅させるなど…神々にすらもできませんよ!?」
支えてくれるのはいいんだが、捲し立てないで欲しいなあ…。魔力を大量に消費してクラクラしてるんだよ。
「
「はいはい、どうぞー。全くあなたの発想は相変わらずこちらの斜め上を行きますねー。
毛根破壊はただのネタ魔法なんだけどな…。
「うむ……、やはりお主は凄まじいのう…。絶対に敵に回したくはないぞい」
「敵になんてなる訳ないだろー。ほら、残りの三人娘の闘いを見守ろうぜ。アヤは遂に神格が爆発したし、ディードは初の魔人戦。アガシャはレベル的に問題なさそうだけど、どう闘うのかを見てみたいしな」
「そうですね、アヤちゃんの感情が漸く爆発したことで神格が完全覚醒しましたし、ディードの成長も見守らなければ。アガシャの実力も気になりますしねー」
俺達が見守る中で三人の闘いの火蓋が切って落とされた。
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「グラシャラボラスがあれ程あっさりやられるとは…、アレが特異点のカーズか…。だがこのアイボロスは奴とは違う! あらゆる機知に富み、勇猛ささえも呼び起こす権能を持つのだ。そして貴様は過去に随分と粋がっていたようだな…。我には視えるぞ…、クハハハハハ!!」
「あんな焼き鳥もどきではカーズ様の相手になるはずがないでしょう。そしてあなたもここでわたくしが滅却してあげます! ハアアアッ!!!」
ダンッ! ズガガガガッ!!!
「ぐおっ!?」
ギギギギィンン!!
踏み込んで放った連続の突き。魔人の前脚の長く鋭い爪で辛うじて弾かれた。まだ自分の剣技の練度はカーズ様達には到底及ばない。だが立ち合いの稽古で彼からは多くを学んだ。隙の作り方、相手の裏の取り方、敵を出し抜く駆け引きなどだ。
この悪魔は鑑定したところ今の自分よりは多少、50は上のレベルだ。確実に此方を舐めてくるだろう。それに魔人は人族を見下す傾向があると聞いていた。どうやらそれはこいつの振る舞いから見ても本当らしい。
それに、数値で必ずしも全てが決まる訳ではない。それは闘いにおいて重要なことなのだと、カーズ様はわたくしに教えて下さったのだ!
「クハハハハッ! ではこちらの力を見せてやろう…、
魔人の巨体がより図太く強化されていく、被弾すればただでは済まないだろう。力任せに叩き潰そうとでも思っているのだろうが、常に格上の相手と稽古を積んできた今の自分には、不思議なことに負ける気などまるでしない。
スッ……
「何だあーその構えは!? やる気がねえならさっさと死ねええええ!!!」
無策で力任せに突っ込んで来る。隙だらけだ。一体こいつの何処に機知があるというのだろうか?
ススッ―ッ!
入れ替わる様に軽やかなステップでの
ギャリイイイイイン!! ギリギリギリィ! ギチチチッ!
「ウ、グアアアア!! ナ、ンダ、これはあああ!? ただの貧弱な剣、だったハズだ…!?」
「モード・
「グウッ、グオオオオオオッ!!! こんなか細い武器など引き千切ってくれるわあああ!!!」
だが藻掻けばそれだけ刃が食い込み、体の自由を奪う。更に全身の刃で刻まれた傷口から濁った緑色の血が次々に噴き出す!
「この
カッ! バリバリバチィッ! ドゴオオオッ!!
鍔の魔力ブースターの真紅の薔薇が輝きながら咲き誇り、そこから無詠唱の
「ヴギアアアアアア!!!」
ギャリィイイン!!
レイピアの形状へと
「う、グ…、おのれエエエ!! 喰らえ!! シャープネイル・スラッシュ!!」
満身創痍で繰り出して来たのは鋭い爪での斬撃。単なる苦し紛れの一撃だ。
バキィーン!! パアーン!!
「シールド」
ドシャアア!!
「ぐはあっ!! 何ダ…それハ…?!」
展開された片翼型のナックルガード。
「グ、ウ、がアアア…、このアイボロスが…、自分よりも低レベルのエルフ如きに、負けるハズがあってたまるカアアア!!」
またしても無策で突っ込んで来る。最初に狂化を使った時点でこの魔人は考えることを放棄した。純粋に力のみで叩き潰せると思い込んでいたのだろう。明らかに舐めている上に、無策で直線的に向かって来る相手ほど御し易いものはない。
「その姿の何処に機知などがあるのやら…。相手を見下して、確かに過去の自分を見ている様で気分が悪くなりますね……。これはそんな愚かな過去との決別の一撃! カーズ様の闘いはいつだってそう、レベル差など策と一瞬の閃きで覆すことができるのだ!」
「ダマレエエエ!! 小娘がアアアアア!!!」
「ハアアアッ!!! 受けよ!
ダンッ!!! ズガシュッ!!!
全力で前方へ踏み出して放った、天の星を衝くかの如き
ジャキィイイン!
振り向き、元のレイピアの形状へと戻した
「ふぅ…、何とか勝ちましたよ…魔人戦。ユズリハ、あなたの背はまだまだ遠いですけどね……」
既に勝敗を決し、此方を見守っていたカーズ達の下へと彼女は少しだけ誇らしげに歩を進めた。
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「どうやら残りの配下はあなただけ。他の戦況を見ながらの様子見はここで終わりですね」
クールなアガシャの言葉にナベルスは苛立ちを抑え切れない様子で叫んだ。
「『【どいつもこいつも人族相手に情けない! 脳ナシ共め…、吾輩が主の為にやる仕事が増えただけではないか!!!】』」
ナベルス、三つ首のケルベロスのそれぞれが別々の異なる声を上げる。それにしても薄気味悪い…、これがこの世界に存在する悪魔と呼ばれるものなのか…。
「グハハッ、其方は実験で産み出されてきた特異点!」
『しかも月の民とは!』
【面白い!!!】
真ん中と左右の顔がそれぞれに息の合った言葉を述べる。
「吾輩が其方の」
『失われた真の特異点の』
【力と権威を在るべき姿に戻してやっても良いのだぞ?】
「なるほど…それが此方を丸め込もうとする話術か…。確かに心に響いて来る様な感覚はあるが、父上から既に聞いていた。その御陰で神気の鎧装を張り巡らせておいた為、さして問題にはならないですね…。さてそろそろ終幕とさせてもらいましょうか」
右手に持ったアルティミーシアから授かった長剣。神鉄で製造された
「おのれええ!!」
『生意気な小娘が!』
【受けろ!!!】
「『【トリニティ・ブレス!!!】』」
三つの首、口からそれぞれ炎・冷気・雷のブレスが一体となって放たれて来る!
ジャキッ!!!
「アルティミーシア流ソードスキル!」
ギャラアアアアアアアーーン!!!
柄を軸に高速回転させた剣が満月の様な真円を描き、その風圧でブレスを防御、更にその威力を次々に拡散させていく!
「
バシュウウウウウッーー!
トリニティ・ブレスを完全に防御し、拡散、消滅させた。最早ナベルスには何も残されていないだろう。さすがは父上の知識。ここまで的確に敵の情報を知っているとは…。彼は一体どの様な人生を歩んで来たのだろうか…。
「ではここが幕引き。輝く三日月の剣閃に斬り裂かれよ! アルティミーシア流ソードスキル」
ザヴァアアアン!!!
「クレッシェント・ヘヴンズ・ショット!!!」
神速のほぼ同時に放たれた、三発の金色に輝く三日月形の高威力な魔力を纏った剣閃の衝撃波! それがナベルスの首と胴体を横に、そして三撃目が縦に両断した。
「ウ、グ、ガア…ア…?!」
そのまま蒸発する様に消滅するナベルス。
「…前座は終わりです。母上の闘いを見なければなりませんね…」
アガシャもその場から振り向き、カーズ達の下へと歩いた。
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「あなたの配下もアンデッドも全て消滅した。さあ、覚悟を決めなさい」
だが、不敵なにやけ顔に余裕を隠さないネビロス。
「アハハハ、配下など死ぬ為に喚び出したようなものなのよ。さあここからが役に立つときよ、お前達! 三魔合体! リザレクト・アンデッド!」
カッ!
ネビロスがかざした杖が黒く輝き、消滅した3匹の魔人が合体し蘇る。獅子と猛犬と鷲の様な3つの顔に、巨大な翼をしたグリフォンの様な体躯。消滅した者を実体化させるとは、こいつのネクロマンサーとしての能力は相当高いのかも知れない。そしてその背にふわりと飛び乗るネビロス。
「さあ喰らいなさい! これが本当のトリニティ・ブレスよ!」
ゴオオオオウッ!!! ドオオオオン!!!
3つの顔から先程よりも強烈なブレスが放たれ、爆発が巻き起こる! だが強靭な神衣を纏った自分には傷一つついていない。しかも肉体に届く前に神気の壁に全て弾かれている。このとんでもない強度…、これが神衣の放つ防御能力に神気の結界…。これで漸くカーズの隣で闘うことができるかも知れない、その喜びが溢れて来る。
「なあああ?! あれを受けて無傷ですって??!!」
当然の様に馬鹿な顔をして驚くネビロス。鑑定で視た望んだ相手に苦痛を与える力とやらもこの状態の自分には絶対に通用しないだろう。
「毎回思うけど、馬鹿だよなー魔人って…」
「ええ、本当にそう思いますねー。能力は上がっていても知能がお粗末ですねー」
「神衣を纏った者にあんな火遊びの様なものが通用する訳があるまいにのう…」
カーズにアリアさん、ダカルーの声が聞こえて来る。他のみんなに対してもそうだったが、明らかに此方を舐めているとしか思えない行動ばかりを取って来る。確かに権能があったとしても知能レベルが低い。驕り高ぶるだけで、自己の能力を全く有効に使いこなせていないのだと思う。
「もう気が済んだ? 私はこの里の死者を冒涜したあなたを決して許さない! さあその罪の重さを自らの身で思い知れ!」
(いくよ、ニルヴァーナ!)
(うむ、カーズと魂の神格を分けたアヤよ。我を全力で振るうがいい!)
踏み出す足に力を込める。握りしめたレイピアを右手を引く様に構え、左手を広げて前に突き出し、ネビロスへと狙いを定め、ニルヴァーナへと神気を注ぎ込む!
「アストラリア流
ダアンッ!! ドゴオオオオオオオ!!!
力強く踏み出して放った、光速の一点集中刺突! 神気を纏ったその一撃は前方の空間を大きく穿ち、魔力に剣圧の光がネビロスのいる空間ごと突き破り全てを貫く!
「
「ギャアアアアアアアアーー!!!」
打突を繰り出した空間は時空が穿たれ、巨大な亜空間が口を開けている。ネビロスもその配下も全てその威力に巻き込まれて跡形もなく消滅した…。静かに閉じていく穿たれた空間、その後方には繰り出した突きのパワーで大地が遥か彼方まで抉れている…。
これがアストラリア流の奥義なのか……。確かにとんでもない、あまりにも強力過ぎる威力だ…。カーズやアリアさんの放つアストラリア・エクスキューションは何度も見たが、自らが放って初めて実感した。これ程までの威力だったとは…。使いどころは考えなければ味方を巻き込むことになりかねない……。
それにこれ程の奥義があっても、神器がなければ私はあの堕天神共相手には戦えない…。感情の爆発で神格は完全に覚醒したが、この問題は何とかしなければならないだろう。今は体術でしか闘う術がない…。それでも今は自身の成長に感じる手応えの方が大きかった。神気を抑えると、神衣は静かに消えていった。
「ふぅ……」
まだまだ問題は多い。だが神格を使いこなせた興奮を抑えきれない自分がいる。アヤは確かに掴んだ自信と手応えを感じながら、意気揚々とこちらを見守っていてくれたカーズ達の下へと向かったのだった。
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揃いも揃って格の違いを見せつける様な結果だった。俺も含めてだが、完全に
「三人共お見事だったなー! なあアリア、アヤにも神器が必要じゃないのか?」
「うーん、あそこまでの神気を放てるとは…。確かに今後必要ですねー。またあのジジイに念話を飛ばしておきますか…」
これはゼニウスのことだな…。
「お前、あのオッサンがいないときにはメチャクチャ言うなあ…」
「しかし、凄まじい神力じゃったのう。儂が
「えー? 自分じゃよくわからないんだよ。存在の認識はできても大きさとかまではなあ。取り敢えず魔力の消費も激しいし、みんな闘って多少は消耗してる。一旦休んでから明日第一迷宮に行くとしようか」
もうここに脅威は来ないだろう。6柱の1つも潰したし、残りは4匹。ネビロスの奴はアンデッドの様な気配だった。生者と比べて生命力の反応が小さい。そこに気配・魔力遮断に認識疎外もかけていたのだろう。道理で気付かないはずだ。これからは探知も鍛えないとマズい。神眼があるとはいえ、PTメンバーが思いもよらない不意打ちを喰らうかもしれないしな。そして竜王の纏う神衣の様なものは
まあ何にせよこれで次代の竜王を解放したら、この里での任務は終わり。お次は勇者ジャンヌ救出だな。そんなことを考えながら、竜王の間のまだ綺麗な客室でその日は、ファヴニール達生き残りからできる限りの豪勢な歓迎を受けて宿泊し、俺達は目を閉じた。
畳気持ちいいなーとかお気楽だった俺は、この氷点下の寒さの中で普通に飛んでいた小さな一匹の蠅がいたことに全く気付きもしなかった……。
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蠅…鬱陶しいよね。早速気を抜いてしまう主人公です。
皆様の御陰で祝60話、ありがとうございます!
これも皆様の温かい応援の御陰です!
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