第7話
世間が新たなダンジョンの発見で沸いていた頃、僕は各ダンジョンの探索に来ていた。
全てが1年前に生まれたものではないと言っても、いくつかは生まれてから1年が経っているものがあった。
そのダンジョンの間引きのために僕は全国各地、それどころか世界各地のダンジョンを巡っていたのだ。
学校はもう必要最低出席日数の半分以上で出席しているし、定期テストは先生から免除してもいいと言われているため、僕はそのことを気にせずにダンジョン巡りをすることができた。
また、ビザに関しても協会が出してくれた書類を見せることで大体どうにかなった。
それに、強くなって頭が良くなったことで、今までに聞いたことがない言語でも数日でどうにかなるようにもなっていた。
学校にはいっていなくとも学校のダンジョン部との交流は続いており、世界各地のダンジョンの情報を受け取ることができた。
その情報のおかげで危ないダンジョンを優先して回ることができたし、各ダンジョンのモンスターの弱点も知ることができ、こおダンジョン巡りでは大いに役に立った。
その情報のお礼として、僕は各ダンジョンで見つけたアイテムとか情報とかを彼らに送ったりもした。
そして、その情報があまりにも優れているため、将来は協会に入ることが確定した人もいるのは別のお話。
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