甘い展開VS羞恥心

 はい。タイトルの通りです。以上!!!!!



 いやいや以上じゃねーわ。

 ちゃんと説明しなさい。はい。


 正直これは全恋愛物書きさんにお聞きしたいのですが甘い展開書いてると羞恥心死にません!?!?!?私だけ!!!???


 私はちなみに甘い展開読む側でも砂糖を吐くタイプです。なのでハーレムものとな溺愛ものが読めない。最新の波次第では純愛ものすら読めないことがあります。何で恋愛ジャンルで書こうとしたの?(n回目)


 多分これは私の中の冷めた私がどうしても抜け切らないのが原因だと思うんです。リアリティラインやキャラクター解釈を私は優先しがちで、夢だなー楽しいなーと思う私と、反射的にこんな恋愛があるか〜〜!!と叫ぶ私が脳内に同居してる感じです。

 似た感情を持たれる方っていらっしゃいません!?!?いると言って!!!


 甘い展開も好きなんですが、同じくらい切ない展開とかを入れた方が読みやすいのはこれも影響があると思います。ただ甘いだけだと脳内の冷めた私がちゃぶ台をひっくり返し出すので。

 冷めている私は物語の甘さよりもキャラクターの解釈とか思考をちゃんとなぞれているかの方が気になって、ベタ甘は「そう言うのいいから」と言い出す。多分これは私の中の羞恥心が冷静さを脱ぎ捨てられてないのが要因でもあると思うので、冷めている私の感覚と羞恥心はニアリーイコールなのかな、と。


 でもこれ!執筆の時にすごい邪魔!!

 自キャラに「ほら絶好のテレ場面だぞ!主人公にテレろ!!!」と言っても「うるせ〜〜!!知らね〜〜〜!!私のキャラ解釈はこいつがこんな所で照れたりきょどるのは解釈違いって言ってるんじゃ〜〜!!」と暴れ出すので……。


 最初に話を考える時点で照れやすいキャラで行けばいいんじゃなかったの?と言われそうですが、照れるってつまりその時点でガッツリ意識してるんですよ。

 私が書きたいのは意識をしてないところから意識をしはじめるところなんですよ。つまり意識をしてない時点で照れるのは解釈違いなんです。ほらまた強火のオタクがでてくる〜〜〜


 自分を苦しめるのはやっぱり自分自身なんですよね。でも私は私の性癖に合致した話を書くとなると結局自分の性癖に従って書く必要が出てくるので……苦しみながらも書かねばならない……くそっ!次のキャラは最初からちゃんと照れるタイプの男を相手にするぞ!!!!

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