第50話

最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする

五十話 前回までのあらすじ ナイトたちは港町を出発し、その道中で盗賊団に襲われた。

が魔術師の活躍で勇者たちは助かったのだった

「ふう、やっと街道に出たよ」

「そうだな」

「これからどうする?」

「とりあえず、王国に向かってみるよ」

「わかったよ」

「ところで、ナイトはどうしてあんなに強いんだい?」

「それはだな……」

ナイトは自分が異世界から召喚されたことを話した。

「なるほどね」

「だから俺も強くならないといけないんだ」

「そうなんだね」

「とりあえず今は休もう」

「わかったよ」

こうしてナイトたちは次の町を目指して出発した。

「あれが町かな?」

「そうみたいだな」

「楽しみだね」

「まあな」

「どんな町だろう?」

「さあな」

町に到着し、宿を探すことにした。

「いらっしゃいませ」

「部屋を借りたいんですけど……」

「はい、空いてますよ」

「じゃあ、三泊お願いします」

「わかりました」

「あと、食事付きで頼みます」

「かしこまりました」

「それと風呂はあるか?」

「ありますよ」

「ならそれで頼む」

「はい、ではこちらにサインを……」

「わかった」

ナイトは名前を書き終えると部屋に向かった。

五十話完

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