最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする

四十七話前回までのあらすじ勇者たちは港町に到着し、そこで海賊に襲われるがナイトの活躍で撃退した。

「しかし、勇者には魔法の才能がないみたいだな」

「そうなんだよ……」

「俺が教えてやろうか？」

「いいの！？」

「ああ」

「やったー！！」

「よかったね勇者」

「うん！！」

「とりあえず町に戻るぞ」

「わかった！！」

「今日は何を食べようかな……」

「勇者は本当に食べることしか考えてないんだから」

「いいじゃん別に……」

「よくないよ」

「ごめんなさい……」

そんなことを言いながら町に戻り、宿に向かった。

「今日はどうだった？」

「楽しかったよ」

「それは良かったよ」

「また明日も遊ぼうよ」

「そうだね」

「約束だからね」

「わかったよ」

四十七話完

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