第46話
最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
四十六話 前回までのあらすじ ナイトたちは港町に到着し、そこから船で目的地へと向かっている途中、海賊に襲われてしまう
「へへっ、金目の物を置いていけ!!」「断る」
「なら死ね!!」
「ふんっ、お前たちがな」
ナイトは剣を抜き、斬りかかった。
「うわぁー!!逃げろぉー!!」
「逃がすかよ!!」
ナイトは追い付き、斬った。
「ぎゃぁああ!!」
「さて、次はどいつが相手だ?」
「く、くそっ……」
「降参するなら命だけは助けてやる」
「誰がするかよ」
「なら死んでもらうぞ」
「うぐぅうう」
「安心しろ一瞬で終わる」
「ひぃいい」
「いくぞ」
ナイトは一気に距離を詰め、相手の首を切断した。
「ふむ、こんなもんか……よし、引き上げるか」
こうしてナイトたちは港に戻った。
「お疲れ様、ナイト」
「まぁ、たいしたことないけどな」
「すごいですね……」
「ありがとう勇者」
四十六話完
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