第11話 王都探索 その1
門で1時間ほど並んでから仮の身分証を作ってもらい、ようやく王都へ入ることができた。
どうやら同乗してきたカップルや女の子などのように入学試験のために仮身分証を作る人がかなり多いようで、待ち時間は長かったが順番が来たらすぐに完了した。
「それじゃあまずは宿をとりましょうか。
私はまず報告に行ってこなきゃいけないから宿に着いた後はしばらく好きにしてて貰えるかしら。
案内できなくてごめんね…?」
「いや、大丈夫だよ。
ただその前に、お金一切持ってないんだけどどこか素材の買取をしてるところってない?」
(流石に無一文で生活はできないからな。タルミでやっておけばよかった)
「素材…それってあのダンジョンのだよね?
売るのはちょっと待っててもらえる?多分かなりの騒ぎになると思うから。
生活費なら私が出してあげるから…ね?」
「む…ああそっか。あそこって一般的には難易度高いんだったっけ。
ならお願いします…後で絶対返すから!」
(不労所得なら歓迎だけどヒモは流石になりたくないからな)
「ふふ、多分王城である程度買い取ってくれるし、献上って言ったけど多分構築盤も実質買い取りになると思うからね、心配はしてないよ」
そんな話をしているとシエラのおすすめらしい宿屋に到着する。
そこはタルミの時のような豪華な宿ではなく一般的な宿だった。
「それじゃあこの宿に泊まっててね。
どのくらいかかるかはちょっとわからないけど日程とか決まったら教えにくるから。
それじゃあまた今度ね」
そう言ってシエラは王城に向かっていってしまう。
部屋の確認も終わり、ユリスは久しぶりの1人での行動になったが、とりあえずお腹が空いていたので昼食にすることに決める。
「ハンナさーん、昼ごはんってまだありますか?」
「おや、悪いねえ。
今日の分はもう終わってしまったんだ。外で食べてきてくれるかい?
汚さなければ屋台で買ったものを部屋で食べてもいいよ」
宿屋の女主人であるハンナに尋ねると昼食はもう終わってしまったとのこと。
それならばと屋台の場所を聞いて買いに行くのであった。
「いらっしゃい!ウルフの串焼きはどうだい?1本100フォートだよ!」
「こっちはグラスラビットの煮込、一杯150フォートだ!美味しいよ!」
(この世界は一般には魔物肉が主流なのか。
流石に味は想像つかないし、買うにしてもせめて1つくらいは安パイになりそうな…おっ!あれはもしかして…)
そんな呼び込みの声を聞きながら、何を食べるか考えていると気になるものを見つけたので、それを購入して宿に戻る。
「あら、おかえりなさい。
昼ごはんはちゃんと買えたかい?」
「うん、迷ったけどこれにした」
「肉サンドと…これは回転焼きかい?変わったものを選んだね。まあ、買えたならいいさ。
あ、そうそう。夕飯は6時の鐘が鳴ったら、食堂で食べられるからね。泊まっている間の食事代はシエラちゃんにもらってるから好きに食べな。
もちろん食べなかった分は後で返すから外で食べたければそれでもいいよ」
「分かりました」
ユリスは部屋に行き、屋台で買ったものを早速食べることにする。
買ったのはコケッコという鳥型魔物をソテーしたものを薄いパンで挟んだサンドイッチ。もう1つは回転焼きと呼ばれていた小麦粉で作った生地に味をつけ鉄板で回転させながら丸く焼いたものにタレを塗ったもの…端的に言えば具のないたこ焼きである。
ちなみに肉サンドが200フォート、回転焼きが100フォートであった。シエラから貰ったのは5万フォートだったので、宿で両替してもらっていた。
どうやら貨幣価値は前世と大きくは変わらなさそうだったが、基本的に素材の供給元がダンジョンになっているために入手難度で物価が決まっているようだ。
「さて、食べるか。
肉サンドは…うん、パンはちょっと硬めだが普通のチキンサンドだな。安心した。
さて、回転焼きはどうかな?…んー、ソースもマヨネーズもないし、中にタコも入ってないからなんか違和感というか物足りない感があるけど、この塩ダレは美味しいしそういう料理だと思えば問題ないな。
うん。とりあえず安パイになりそうな料理は見つけたし明日からは少し冒険もするか」
今日買ったものは当たりだったようだ。
シエラの話を聞いてからユリスは王都の料理事情に不安を抱えていたので少し安心する。完全に満足している訳ではないがしばらくは問題なさそうだった。
「さて、夕飯までまだ少し時間があるけどどうするか…
まあ今から探索に行っても中途半端になりそうだし明日にするか」
ユリスは王都探索は明日にして、今日は部屋でゆっくりすることにする。
寛いでいると6回連続で鐘がなったので食堂に降りていくと既に人で混み合っていた。
「ああ、来たね。こっちが空いてるよ!」
そう声をかけられたのでカウンターに向かい、空いている席に着く。
「今日のメインはコケッコの赤ソル煮込かピグーと紫ハノムのコンガラ焼きだよ!他のはあっちに書いてあるからね」
メイン以外の料理は壁にメニューがあったので、それを見ながら何にするか考えていく。
(コケッコは昼に食べたしな…
予想つかないけどここは冒険してみるか)
「ならコンガラ焼きの方で、後は…赤ソルパンとオラン水もお願いします」
「はいよ!ちょっと待ってておくれ!」
全て直感で選んだため、どんなものが出てくるかドキドキしながらも楽しみに待つ。
「はいよ!まずは赤ソルパンね。こっちがピグーと紫ハノムのコンガラ焼きだよ。後はオラン水だね」
「おお!それじゃあいただきます」
(…赤ソルパンはチーズのないピザだな。んー、少しトマト…赤ソルの酸味が強いな。
コンガラ焼きはっと…豚肉とナスだな。ってことは紫ハノムがナスか?ピグーは豚の魔物だったはずだしな。
後は…この香りは生姜だからコンガラがそうかな?…うん、塩味だけどまあまあだな。
オラン水はオレンジの香りがするだけの水か。
うーん、なんか全体的に微妙…でも安いしそんなものか?)
少々不満が残る結果となったが、値段を見るとメイン200フォート、赤ソルパンは80フォート、オラン水に至っては10フォートだったため、値段相応として納得はしたのであった。
「ハンナさん、ごちそうさま!」
(まだ知らないものも多いし、しばらくは宿で食べるか。ただ昼は屋台にしよう)
「はいよ!食器はそのままにしといておくれ!」
ユリスはしばらくは食材と味を覚えるために夕飯は宿で取ることに決め、部屋に戻っていった。
部屋には小さいが水浴び部屋があったので温水を作って汗を流し、すぐに寝たのであった。
「ハンナさん、おはようございます」
翌日の朝、少し遅めの時間だったが食堂にいくとまだ人がまばらにいる。
「ああ、おはよう。良く眠れたようだね。
そうだ紹介しておこう、あっちで料理をしているのが旦那のダイクで、そっちが娘のミーナだよ。
基本旦那は料理担当で奥から出てこないけど一応ね」
「ユリスです。よろしくお願いします」
「ミーナだよーよろしくー
なんか聞きたいことがあったらいつでも声かけてー」
ダイクは顔だけこっちに向けて会釈をしてきた。
「それで朝食はどうするー?朝は大体パイになるんだけど、今日はサムと青サッパのクリームパイだねー」
「じゃあ、ひとつお願いします」
「はーい、お父さーんひとつお願いねー」
作り置きがあったのか、ミーナと会話しながら少し待っただけですぐに出てきた。
「いただきます。…うん、美味しい」
(これは当たりだったな、サムは鮭で青サッパがほうれん草かな?
シチューみたいだけど意外とさっぱりしていて朝食にはちょうどいいな)
「…ごちそうさま!それじゃあちょっと外に出てくるよ」
「はーい、いってらっしゃーい」
朝食は当たりだったようで、気分良くそのまま王都探索に出かけたのであった。
「さてと、探索って言っても大体の区画は聞いておいたからな。
今日は大通りと工房区の探索かな」
ミーナから聞き出した情報から今日の方針を決める。
まず大通りに出てどんな店があるか見ていく。
「中央通りはやっぱり宿が多いな。後は飲食店とかか。
にしても広すぎだろ王都。もしかして走ってる馬車って王都内を循環して人を運んでるのか?
お、ここは雑貨屋かな?袋とか鞄とか欲しかったし入ってみるか」
雑貨屋らしき店を見つけたユリスは中へ入っていく。
中には大きめのトランクやテント、ランタンなどが陳列されていた。
(どうやら旅行者向けの店だったようだな)
「さて、良さげな鞄はあるかなっと」
「いらっしゃいませ、何をお探しで?」
「とりあえず鞄を見たいんですが、ありますか?」
「ああ、あるよ。
うちは普段は旅行用の大きなやつしか扱ってないんだけどね。この時期は受験生用に普通のも置いてるんだ。
どっちにするんだい?見たところ受験生のようだが」
「そうですね…まずは普通のをお願いします。
後で旅行用のも見せてもらえますか?」
(そういえば、受験生が多い時期って言ってたな)
「ああ、問題ないよ。
持ってくるから少し待っていてくれ」
そう言って店員は奥へ向かっていった。
戻ってくるとカウンターに鞄を並べ始めた。
ウェストポーチ、ショルダーバッグ、リュックサックなどがあるようだ。
「普段使いできるのだとこの辺りだね。ここにあるの以外だと旅行用になるから、あっちのコーナーにあるよ」
「分かりました。ありがとうございます」
(うーん、小さすぎても収納のカモフラージュとしては無理があるし、リュックだと取り回しが面倒だしなぁ…
うん、これにするか。後はトランクも見ておこう。服が変わってるのに持ち物がバッグだけってのも周りからしたらおかしいしな)
「これだといくらになりますか?」
「それだと4500フォートだよ」
「分かりました。じゃあとりあえずバッグはこれで。
後はトランクを見てくるのでちょっと待ってもらえますか?」
「ああ、こっちは気にせずにゆっくり見てくるといいよ」
ユリスは部屋に置いておく用としてトランクも見ていくようだった。
(んー…容量としてはこのくらい欲しいんだけど、身長のせいで持ち運びはしづらいな。宿を変えるってことになったら大変そうだ。
服が増えてきて誤魔化しきれなくなってきてからでいいか)
「お、この袋は硬貨を入れるのにちょうど良さそうだ。
すみませーん、さっきのバッグとこの袋を下さい」
「それなら全部で5000フォートだよ。
ん、ちょうどだね。それじゃ試験がんばるんだよ!」
今回はトランクの購入を見送ることにしたようだ。
ユリスは斜めがけのショルダーバッグと硬貨を入れる用の小さい布袋を買い雑貨屋を後にした。
「よし、これで多少は外で収納を使っても大丈夫になったな。
次は…ほぼ移動だけなのに予想外に時間使ってるな。もういい時間だし先に昼食べるか。
工房区で武器屋探しはその後にしよう」
ユリスは近くでやっている屋台で昼食を取る事にした。
今日の昼食はウルフ肉の串焼とグラスラビットのミルク煮込。串焼は旨味が強く味はいいが臭みが強い、煮込は肉の味が薄くて塩気のあるミルクスープを飲んでいるだけのようであった。
総評として微妙。むしろハズレの部類かもしれない。
「さてと、着いたはいいけど…人が少ないな?」
(音はするから作業はしているみたいだけど…)
工房区に着いたが見渡す限りでは店らしき建物は見当たらない。少し歩いてはみたが、通りには販売店の名前と場所が書かれた看板が置かれているだけで、注文なども個人からはあまり受けていないようだった。
(今は正式な装備なんていらないし、見せる用ならナイフでもいいから販売店の方に行くか?…お?)
そう考えながら歩いていると、中に武器が陳列されている一軒の店らしき建物が目に入る。
看板が置かれていたので読んでみると、販売も同じところで行なっている工房のようだ。
「すみませーん…今大丈夫ですかー…?」
「はーい!いらっしゃいませー!
って、ちっちゃい!可愛い!尻尾4本もあるしもふもふだぁ…」
「えっとあの?」
(なんなんだこの人?店員…だよな?)
「ああ、ごめんね。学園の受験生くんかな?
『ガルーダ工房』にようこそ!何をお求めですか?」
女性の店員が迎えてくれたが、ユリスを見た途端騒ぎ始める。が、少しして奥から「うるせえ!ちゃんと仕事しろ!!」という声が聞こえたところで急に態度が変わり、応対をし始めた。
唐突な展開に若干頭が追いついていないユリスだが、なんとか目的を伝える。
「んー…ナイフはともかくとして、剣は王都だとすっごく高いよ?大丈夫かな?
とりあえず今ある剣はそこの3本だけだね。ナイフはあっちね」
「はーい…高っ!」
(いやいや、鉄剣1本80万フォートってどういうことだよ!?
ナイフは…1万か、違いすぎだろう。)
「あはは、ここしばらく王都では鉱石の供給が少なくてね。すごい高騰してるんだ。
ナイフは使う量が少ないから抑えられてるだけで、その剣の値段もほとんどは材料費だよ」
どうやら王都では鉱石をどこかの領からの輸入に頼っているため、供給の低下による価格の高騰に歯止めがかかっていないようだ。
何があったのかは知らないが、ここ最近は特にひどいという。
「へー…ん、何気にこのナイフかなり良さそう」
(値段確認のために適当に取った奴だったけどやけに手に馴染む)
少し気になったので剣も含めて鑑定してみると
―――
【名前】鉄の剣
【効果】
物理攻撃力:30
魔法攻撃力:5
耐久:50/50
品質:C
【詳細】
鉄製の両刃直剣。
鋳造製で一般的な性能。
作成者:ヘイム
―――
―――
【名前】鉄のナイフ
【効果】
物理攻撃力:45
魔法攻撃力:7
耐久:100/100
品質:S
【詳細】
鉄製の片刃のナイフ。
丁寧に鍛造してあり、素材の性能を最大限に引き出している。
作成者:ヘイム
―――
とあり、さっきの剣より明らかに力を入れて作られているのがわかった。
(剣より攻撃力が高いのか、このナイフは)
「ほう、坊主。いい目してるじゃねえか。
それに…おい、ちょっとそれを振ってみろ」
奥から髭を生やした背の小さい男がやってきて、ユリスにナイフを振るように言った。
「あなたがこのナイフの製作者ですか?
というかここで振っていいんですか…?」
「ああ、そうだ。
いいから振りな、儂が許す」
なんとなくその方がいい気がしたためユリスは一切手を抜かずに普段の稽古通りに振ってみたが、やはりよく手に馴染む。
ユリスはこのナイフを完全に気に入ってしまったため、もう買う気満々である。
「…坊主、名はなんだ?」
「ユリスです」
「そうか。ユリス、本気で装備を作る気になったらまた来な。オーダーメイドで好きなだけ作ってやる」
そう言って男は奥に引っ込んでしまった。
「今のなんだったんですか?
あ、このナイフ買います」
「お買い上げありがとうございまーす。
にしてもお客さんすごいですね。
ヘイムさんがオーダーメイドを自分から言い出すなんて、王族相手でも滅多にありませんよ」
「へ?王族?」
(王族相手でも作らないほど気難しいのか…?
まあ、それが許されてるってことはかなりの腕前なんだろうけど)
何でも先ほどのヘイムという男は王国で数人しかいないドワーフの1人で、その中でもトップクラスの凄腕らしい。
ユリスは少し勘違いをしているが、オーダーメイドを提案するのが珍しいだけで王族相手なら頼まれれば作るし、いくつも作品を献上している。
ドワーフは人間から紋章進化した魔人族だ。生産系の紋章進化の中でも金属加工に精通している種であり、かなり珍しくネームバリューも高い。生産系の紋章を宿している職人自体は少なくないが、特定の紋章が複数必要なのでハードルが高くなっているためだ。
とは言え器用さに関係するアビリティがないこの世界。品質を底上げするスキルが有ってもベースとなる品質については完全に本人の腕に依存するため、腕の良い職人はドワーフでなくても依頼が舞い込んでくる。故にヘイムに限らず、腕に自信のある職人は自分からオーダーメイドを言い出す事は殆どないのだ。
思わぬ人に気に入られてしまったが、無事ナイフを買うことができ、とりあえず今日の目的は達成したのであった。
宿に戻ってくると、ミーナが出迎えてくれた。
その際にユリスは今日1日気になっていたことを聞いてみた。
「へ?外にでると注目されている気がするって?」
「うん、何故かはわからないんだけど大半の獣人と一部の人間からよく見られてるんだ」
(一部はなぜか睨んでくるし)
「あー…それはねー
多分ユリスくんの尻尾の数と毛色のせいじゃないかなぁ?
狐獣人って尻尾の数でレベルが大体わかるからねー。見た目子供で受験生っぽいのにもうレベルが30以上ってことで、驚く人と興味を持つ人が見てたんだろうねー。
それと、獣人の紋章って髪色で大体傾向が分かるらしいんだよねー。銀色って前衛万能型の傾向があるから獣人男性にとっては特に憧れなんだー。だから羨ましい人が多かったんじゃないかなー?」
「毛色にそんな傾向があったんだ…全然違うけど」
「後は…シエラのせいかもねー。
実際はちょっと残念な面があるんだけど隠してるし、容姿のせいでシエラは男女関係なくかなり人気だったからねー。青銀の狐獣人なんて他に見たことないし、シエラの横に居た子って噂でも広まってるんじゃないかなー?」
「へー、そういうことだったんだ」
(まさか、シエラのせいでもあったとは。
となるとどうにかして毛色だけでも誤魔化す方法を考えないとな…そのうち絡まれそうで面倒だ…)
「ミーナさん、教えてくれてありがとう」
「いえいえー、私もお客さんの相手ってことで堂々と休めるからねー。おあいこだよー」
その後ミーナはハンナに呼ばれて調理場の方に行ってしまったので、部屋に戻ることにした。
「それにしても、学園かぁ。
なんかよく受験生に間違えられてたし、馬車でも3人いたよな。
まあ、例の紹介状がうまくいかなければ僕が行くことはないだろうな。流石に親も出身も不明な状態だと仮身分証だけじゃ受けられないだろうし。
でも生成ダンジョンは気になるよなぁ…やっぱり探索者を目指すか?いやいや、もしかしたら今回の件での褒賞として希望出来るかもしれないし、自由度の低いらしい探索者に決めるのはまだ早い。でも…―」
サラから貰った紹介状は既にシエラの手に渡っている。王都で1番有名なジルバという条件に心当たりがあるようで、なんとも言えない表情をしながらも渡しておいてあげると配達を請け負ってくれたのだ。
そうそううまくはいかないだろうと若干諦め気味ではあるが、まだ見ぬ生成ダンジョンに思いを馳せつつ1日を終えるのであった。
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