第539話 2014/08/13 ㈫ 真夏のひととき
現在、お盆休み中。昨日、夜通しラジオトークの収録に没頭し、気づけば朝の八時。朝食を済ませてすぐに眠りに就こうと思ったが、買い物に行くことにした。朝食後わずかな睡眠。だが意外にもすんなりと目が覚めた。十一時頃、駅のデパートへと向かう。
まずはどんどん亭で天丼とそばのサービスセットを堪能。その後、いつもの喫茶店へ。再三書いているが、この店は喫煙が許されている。煙草を吸いながら、しばしの休息。そして買い物。駅デパの買い物は、宅配のサービス締め切りが二時だが、余裕を持って進めることができた。
今日は、美人と会うのではないかと、少しばかり期待していた。しかし、目に留まったのは高校生くらいの女の子。彼女は彼氏と手を繋いでデート中だった。そんな姿を見て、ふと自分の青春時代を思い出す。私は細身の体がコンプレックスで、女の子と付き合うなんて夢のまた夢だと思っていた。しかし、今思えばバカだった。実際、四人の女の子からアプローチを受けていたのだから。惜しいことをしたものだ。
Facebookには新しいリクエストが届いていた。いつもの怪しい国際恋愛詐欺とは異なり、完璧な日本語の挨拶。良い友達になれるのではないかと、期待する。
夕飯は冷麺。大好物だ。母親が準備を始めるのは四時頃だろう。あと一時間、昼寝をしてから手伝おう。こんな暑い夏の一日でも、冷麺を食べることを考えると、少しだけ心が軽くなる。
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