飛天と両鳳・後
両鳳連飛19
男の横腹に1本の細長い棒が生える。
矢だ。飛来した方向へ顔をむける
おそらく、毒矢。考えている
マジか、
影は漢剣でナイフを受け止め、素早く刀身を返し相手の腹を
「
「ははははい!!すすすいません
噛み噛みの
「
見慣れた服と人民帽。
いやいやいや…どういうこっちゃこの早業?俺あんなに苦戦したのに…
さしあたり
「ごめん。遅くなった」
「貴様が謝る道理は無いだろう?自分の
言いながら
────誰だって誰かの選択に口を出すことなどできない。だけど。
「一緒に居られるなら…居たほうが、いい」
その眼前へと敵の凶刃が迫っていたが、
発砲してきた男へ
飛び道具に対しては、臆さず逆に密着すれば隙が生まれる。
沈んでいくマフィア連中を遠巻きに見ながら
「
「当然!
得意気に三節棍をヒュンヒュン回す
「うん。
先ほど
護られている。昔からずっと。けれど、その想いや覚悟を…共に背負っていきたいのだ。誰が何を言おうとも、
あらかた敵の軍勢が片付き、もはや運の悪い生き残りの首を
「
「それでも、お役に立てるように努めて参ります。どうか
───
今しがた、
「自分が…気付けていなかったのだな。礼を言うよ
「許す許さないの問題ではありません!」
可愛らしく頬を膨らませる
全てを片付けトコトコ戻ってきた
「
「控え目に言って大惨事ね」
「あっ、それな。
ならばとっととズラかるが
〈
〈
即レス、料理の写真付き。場所は
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