ワイ談神様
見事にドッキリにあってしまった無名はやり返しを考えていた。
無名(まさかあのパロネタぶっ込んで来るとは……気づけなかった自分が悔しい……
そうだな……パロにはパロだよな!)
アニメであるような魔法の杖を作り邪悪な笑みを浮かべた。
主人公視点
その時、光輝はレッドと共に会話していた。
レッド「いや〜この前は結構上手くいったよね!」
主人公「ああいうドッキリは初めてだったけどなんか楽しかったですね。」
レッド「またしたいなぁ。」
主人公「今度こそジェノさんに怒られますよ……」
満面の笑みを浮かべるレッドの隣でつられ笑いをしていると、遠くから無名がダッシュで近付いてきた。
無名「喰らえ!Y談ビーム!」
レッド「うわぁ!?」
謎のピンクのビームがレッドに直撃した。
主人公「だ、大丈夫ですか!?」
レッド「う、うん。少し抵抗を見せながらも、胸を揉ませて貰いたい!!」
主人公「なんて?なぜに胸?」
レッド「ゑ」
レッド「いや、違う!少しビクつきながらのやつがいいんだ!」
主人公「何言ってんだ!」
無名「ふっふっふっ、既にレッドは我が手中に堕ちた。
私の名前はワイ談神様。」
主人公「ワイ談神様!?」
無名「私のビームにあったのもはワイ談しか話せなくなる。性癖をぶちまけて慌てる奴らを見るのが私の趣味でね……」
主人公「クソしょうもねぇな。」
レッド「クソ!清楚系のくせに、めっちゃ胸や尻の大きいえっちぃ子が好きなんだよ!」
主人公「君そういう系なんだ。」
レッド「無名はスタイルがいい女の子だったらなんでもいいとか思ってんのか!」
(訳:無名はそんなやり返しをして許されると思っているのか!)
無名「勿論、思ってないよ。」
無名「ので…………逃げる!」
全力ダッシュで俺たちの元から去っていく。
レッド「ああ!まてぇぇーー!!」
しかし幸か不幸か逃げた先にはちょうどジェノがたっていた。
レッド「ジェノ!君のうなじに噛みつきたい!」
(訳:無名のビームに触るな!)
ジェノ「何言ってるの!?」
無名「もう遅い!喰らえY談ビーム!」
杖から勢いよくピンクのビームが放出され、ジェノの体に当たった。
ジェノ「きゃぁ!」
主人公「ジェノさん!」
ジェノ「ち、ちんちちん……」
レッド「ジェノーー!!」
ジェノ「ちん!?」
主人公「どうしたんですか!急に男子小学生みたいになっちゃって!」
無名「それではさらばだ!」
ジェノ「ち…ちんちーん!!」
レッド「ジェノーーーー!!」
無名が逃げた方向へ走っていると黒さんがいた。
主人公「あっ!黒さん!無名見かけませんでしたか!」
黒「あっ……うっ!?……」
主人公「成程やられたんですね。」
主人公「でも今は緊急事態です、教えてください無名はどっちに行ったんですか!
さぁ、早く!新たな被害が出る前に!」
黒「くっ……うぅ……
あっちの方、では俺……リード…されたい派だ…」
主人公「強気の方がタイプなんですね。」
黒「強気にグイグイ攻めてきて、バシッと決めてくれる子が好き……」
(訳:急にこっちに走ってきてピカっとして逃げていった)
主人公「成程感じはわかった。」
レッド(今のところ撮影しときたかったな、
残念)
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