第32話 ネタ帳~プロット作成アプリ
今回はAndroidアプリをいじってみた。
「ストーリープロッター」である。
基本的には「ネタ帳」と「プロット帳」を作成管理するアプリだ。クラウドベースで、月額400円でサブスクライブすると複数端末で同期できるようになる。
(スタンドアロン(?)で良ければ、無料で機能を使える)
まずネタ帳であるが、フォルダを分けながら思いついた小説のネタを記録することができる。画像追加機能もあるので、インスピレーションの基となった画像を一緒に記録してもよい。
タグ機能があるので、作品名やキャラ名など、ネタに付属する情報を付加することができる。
2つめの機能がプロット帳である。プロットには作品の長さに応じて、「超短編」「短編」「中編」「長編」「超長編」「自由」という区分がある。
作品の長さに応じて、プロットの構造が変わる。長くなればなるほど、構造は複雑になっていく。
プロット構造はハリウッド式脚本術に準拠しており、上手に構造を利用できれば良い物語が書けるようになっている。(書けないのはこっち側の責任だ)
ネタ帳とプロット帳以外に、「時系列の作成」「相関図の作成」「キャラの作成」の機能が用意されており、至れり尽くせりだ。
今のところ課金の余裕がないので、使うとしたらWEB版をPC上で使う形かなあ。
筆者個人的には「Nola」のプロット機能を利用するだろうと思う。創作活動がなるべく一箇所で完結できるように。
ストーリープロッターの長所は、プロットに関して作品長に適したテンプレートがあらかじめ用意されている点だ。穴埋めしていくような感覚でプロットを構築できるのはとてもありがたいと感じる。
スマホで創作活動を完結させている人にはとても便利なツールかもしれない。
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