第19話 小説執筆ツール「Nola」の進化(その2)
前回、「AI読者ネコのヨミスケ」がくれる感想について詳細を紹介した。今回はその続報である。
「内面描写を増やしたら、もっとよくなんじゃね?」というご意見を真摯に受け止め、ガッツリ加筆修正してみた。その結果がこちらである。
🔗https://kakuyomu.jp/works/16818093079350012844/episodes/16818093079587977304
改稿前後を読み比べできるように、改稿前の本文もあえて残してある。
📖「ガジラ/-230.0/-e(マイナス・トゥー・サーティ/マイナス・イー)」
🔗https://kakuyomu.jp/works/16818093079350012844/episodes/16818093079350216982
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これでもまだ足りないというご意見があるかもしれない。ヨミスケくんに聞いてみれば良いのだが、実は既に当月の上限まで割り当てを使い切ってしまった。
Nola先生、10万字じゃあ足りません……。
間抜けな話だが、「1回あたり10万字まで」という制限だと思っていた。
正直なところこれ以上内面描写を増やすとなると、平蔵の人となりとか、老中松平伊豆守のバックグラウンドとか、横道にそれる内容を大幅に挿入する必要がある。
そうすると、短編ではなくて中編になっちゃうのよねえ。
本作は「近代兵器でもかなわない大怪獣ガジラと、江戸時代の人々がどう戦うか?」というアイデア一本勝負が柱になっている。なので、それ以外はざっくり切り捨てるというアプローチも、それはそれでありではないかと筆者は考える。
後は好みの問題かなあ。
今回はヨミスケくんのアドバイスを素直に聞いてみたわけだが、アドバイスを取り入れるにもそれなりに努力と力量が必要だと感じた。(「あのアドバイスをもらっておいて、この結果かよ?」という恐怖の展開を危惧したが、ここは実験企画として失敗を恐れず、あえて体当たり敢行した次第)
みなさんも一度トライしてみては?
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