エピローグ

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ここは何処だろう、またあの夢を見ているのだろうか。体が痛い血が出ている立ち上がらなければ...声を出すことも出来ない体外へと発することの出来ない痛みほど辛いものは無い。早くここから抜け出さない...


アンジェリカだ、下半身が上から落ちて来た瓦礫にしかれて立ち上がれていない。

助けなければ、立ち上がらなければ、早く向こうへ行かなければ、痛い、呼吸が出来ない、辛い、頭が回らない、声が出ない、待ってくれ、死なないでくれ、嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

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Don’t spend time beating on a wall, hoping to transform it into a door. -Coco Chanel



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今見ているのは夢だろうか、現実だろうか。

目の前がぼんやりとただ滲んでいる。

幸い瓦礫は少し力を入れただけで手の甲が切れたがどれることが出来た、立ちあがろう向こうにはアンジェリカがいた早く助けてやらなければ。

アンジェリカは私のことを置いて行ってと言っている、そんなことできるわけがない瓦礫をどかさなけれ__________


私は恐らく天井から落ちて来た瓦礫にやって押しつぶされた...だめだ、彼女を死なせてはこの街をあのUMAに破壊されては...立ち上がらなければ、立ち上がらなければ...

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自分の力に合うことだけしろ、その他の事は、おのずと道が開けてくるまで待て。

             -武者小路実篤



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また夢を見る体が軽い、いや心が軽いと言うのだろうか。足の上に敷かれた瓦礫は手を傷付けたがどかすことができた。

アンジェリカが助けを求めている、瓦礫に敷かれ倒れている。瓦礫をどけなければ瓦礫が重い持ち上げることが容易ではない、大きな声で生存者を確認する青年がいる。

助けを求めた一緒に瓦礫をどけアンジェリカを立ち上がらせることが出来た、強くハグし合い青年には感謝をした。

アンジェリカを安全な場所へ移動させなければならない、あのUMAから逃げなければ...駄目だ逃げてはいけない私達はそのUMAに立ち向かわなければならない存在なのだ。

アンジェリカを他の人々が保護されている施設へ青年に連れて行ってもらい、俺は研究施設へと行こうとする。あそこなら恐らくそれに対抗出来るものやその方法があるだろう。

それを軍などに渡し伝えなけれ_______


道半ばにして私はUMAによって踏み潰されてしまった...彼女を独りにしてはならない、この街をこの世界を救わなければならない...

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         Why




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私は何を見ているのだろう、夢か現実か

今いるここは何処だろう、痛みを感じる夢では無いのか...?気づかなければ何かに、何かに...


そうだ、今見ているのは現実だ。私が現実だと思っていたのは今から1ヶ月前の日々を夢で見ていただけなのだ。

今はとあるUMAが暴走し街を破壊し続けていたのだ、

私は立ち上がり、夢の通り彼女を青年と助け保護施設へ向かわせ科学施設へ足を運ぶ。今度は倒れずつくことが出来た、、、そしてそこには


アンドリュー「お前のせいで夢を見ていたのか...」


Fanatic Meat「、、、なぜ、なぜお前達は恐怖から逃れることを良しとしない...」


アンドリュー「、、、守るべきものがあるからじゃねぇか?」


Fanatic Meat『愚かな...自分のことだけを考えていれば良いものを...」』


「駄目だね、」


アンドリューはそのまま進む


「俺は、この仕事に誇りを持っている。そしてこの仕事は人々が目を背けるものへ対抗してその人々を守る仕事だ。」

「誰もが目を背けたら、いずれ全て滅んでしまう...だから俺は目を背けず前に進み続けるんだ」


『、、、そうか』


俺は進み続ける。誰かがそうしなければならないからだ、眠って辛い現実から逃げはしない。さぁ目を覚そう

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Dreaming lambs, over the fence, where are you going? -Fanatic Meat

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夢見る子羊達よ柵を超えどこへ行く ハッピーさん @mecha-happy

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