今タペータム実装人間が私の中で熱い!

 私の連載中の小説で雑記ノートがPVぶっちぎり状態。完結作品を含めても3位のPVで2位ももうすぐ抜きそうである。なんだかな。


 さて猫の仲間などは目にタペータムという器官を持っている。タペータムは目に入ってきた光のうち、視神経に反応しなかったものを再度視神経に反射して反応させることで、少ない光でも見えるようにしている。内容があまり充実していないが、Wikipediaの「輝板」を参考 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%9D%E6%9D%BF

 このタペータムを人間の目に組み込むことができれば、説得力をもって夜目の利くキャラクターを創れるはずである。

 入ってくる光の量は生理的に調整できるので、栄養がかつかつじゃない文明生活を送っている人間には、メリットに比べてデメリットもそんなにないだろう――夜間にいきなり強い光の目眩ましを食らうと、通常よりもダメージが大きいか?あと、瞳の反射によって位置がバレる可能性は考えられる。


 ただ進化のことを考えると、タペータムを再獲得することは難しいらしく、夜行性の猿にはひたすら目を大きくすることで対応しているものがいる。遺伝子操作人間的な存在に装備させるのが無難か。

 脳の視覚をつかさどる部位の発達にも影響がありそうで、異世界人がタペータムを持ったまま進化してきた設定にするなら、少し考察がほしい。あと少女漫画的な目の大きさと相性が悪い?

 もともと猫人間ワーキャットなどがいる世界観なら、タペータムのことを良く知っておいて、描写に取り込めるとスマートに見えると思う。


 ……いまパッと出て来ないだけでそんなの既に絶対あるよね?ネコ科のキメラアントはどうだったかなぁ。視覚に関わるせいか、小説より漫画・映像作品がやっていそうなイメージがある。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る