第20話 冬の日

雪の降る寒い日だった。


梓は隆史が買った豪邸に住んでいた。


「ただいま~☆」

隆史は梓の家へ来るとホッとする……。


「あれれ……姉さん、帰ってきたばかりなの?……寒すぎでしょ……。」


梓「うん…そうじゃ無いんだけど……

午後からセントラルヒーティングの調子が悪いみたいでね…。 修理を頼んだんだけど……、この雪で今日は来れないみたい…。」



「じゃあ…うちに来る? 凍えちゃうでしょ…。」


梓「電気とガスは来てるから……なんとかなるわ。」


「ええ~☆ 心配だなあ……。」


「最近……隆史が良くしてくれて、贅沢になってるから……何か一つ位、我慢しないとね。

そうだ…丁度お昼時だから食べてって。」


梓は手際良く食事の準備をして…

テレビを観ている隆史を呼んだ。


隆史は「旨い旨い……。」と完食すると、

「ちょっと寝るわ」と言って梓にウインクした…。


「姉さん……寒いよ~☆」

隆史の情けない声が聞こえた。


「いつまで経っても甘えん坊さんね……☆」

梓は隆史に添い寝する……。


「姉さん…もっと くっ付いてくれよ…寒いわ…。」


梓は隆史の首を抱き……

「これでもか……☆」


「姉さん……いつかの ように服を脱いで暖まろうや…。」

隆史はそう言うと自分の服を脱ぎ…

梓の服を脱がしに掛かった…。


「隆史……姉ちゃん恥ずかしいよ…。

もう30だから前みたいに張りが無いだろ…。」


「そんな事無いよ……。 姉ちゃん…綺麗だよ…。」


…………………………………………………


☆『心の中の温もりを…

灯し続けて人は生きている…。


そんなセンチに成れる店…

【東京スピンドール】でお待ちしています。

☆』☆(*´∀`)ノ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る