バルバル様
企画から参りました。
とても幻想的で美しい物語ですね。共に居たいと言う切ない気持ちが伝わってきました。ファンタジー要素と共に業のようなものが融合しているので、北西、北北西と言う感じかなと思いました。
フィンディルさんの企画よりお邪魔します。
幻想的で美しい、読み応えのある物語でした。
しっかりしたものを読めた満足感があります。
方角ですが、北北西……の雰囲気を感じるものの、フィンディルさん判定がどうなるかちょっと予想がつかないところです。
物語の構造は真北ですと言われたら、なるほどなあと納得しそうな感じもあり。
この作品のおもしろさ自体は北要素のような気がするんですよね。ひとまずおもしろかったです。
本当に5000字ですか?! 自分まで長い長い夢を見ていたような気持ちです。
これはいつの時代なのでしょうか。雰囲気がありますね。
この文字数でこれだけの世界観を書ききって、すっきりとオチまでつけるのは、素晴らしいと思います。
非常に瑣末な点ですが……
「その仲居の女性に連れられ、竜也は宿の奥へと進む。
だが、宿の入り口で手続した男性はふと違和感を感じる。しかし白猫と目が合うと、何故かそんな違和感は消えてしまう。」
『だが』と『しかし』という逆説の接続詞が続くので、『だが』がない方がかえって伝わりやすいかなと感じました。
上記は本当に「重箱の隅」で、文章もお上手だなと感じました。
仲居さんに猫耳は?
いや、猫耳ないとおかしいよね。
暗黒的には絶対おかしいです。
猫耳の追加を希望します。
冗談はさておき、幻想的で美しい物語だと思いました。
一つだけ疑問点があります。
>そして竜也は、ハクの持ってきた刀を抜き、自身に突き立てた。
>そして世界には、ハクとクロだけが残った。
竜也は夢から覚めた。
しかし、ハクとクロはそのまま夢が覚めない?
それとも、竜也が消えることで覚める?
ここがわからなかったです。
雰囲気としてはハクとクロも夢から覚めてあるべきところに戻るようですが。
企画から参りました。コメント失礼します……
なんとも幻想的で、美しい物語でした。
最初、男性は宿に取り込まれてしまうのかと思っていましたが、前世の男が出てきて、そういうことかと納得しました。
情景なども目の前に広がってくるようで、読みやすかったです。
主人公の男性の背景に触れていて、ストーリーラインも分かりやすいところからも、北を強く感じました。
また、共感を呼ぶような雰囲気も感じられたので、西の要素もあるように思います。
二つを踏まえると、作者様と同じ北北西なのかな と思いました。
とても面白かったです……!
御伽噺風な作品で、登場人物達、猫に至るまでとても魅力的だなと思いました。
文章表現もとても魅力的でした。
視点が定まっていないようで、せっかくの素敵な物語が読者にしっかり伝わるかな?と少し心配してしまいました。このボリュームの物語なら、主人公の一視点に定めた方がより伝わる気がしました。
方角としては、南北?かなと思いました。
編集済
御作拝読いたしました、水木レナです。
綺麗な物語だったなあ。
キャラもよかったよなあ。
設定も無理なく、物語世界に入っていけました。
と、こちら。
方角がわかりません。
あてずっぽうで「北」を推します。
文章自体に芸術性を持たせているかというと、総合的に見た時の方が芸術的ですし、南とか西とかではない。
前世とかがするりと出てくるところからも、既存の価値観を共有しましょうよという意識を感じます。
東ではない。
消去法で北!
個人的に夢からさめるために腹切りするというのは、軽くショックをうけました。前世の彼は二度死んだということになりますね。その刀が出てきて「武家屋敷をリフォームした宿」という設定がしっかり浮かびあがってきて、おさまりがいいです。
うつくしい物語だけれど、実はこちら、ホラーなのでは??? 猫が好きなので進んでよんでしまったのですが、普段ホラーは読まないのです。苦手なので。
でも御作はファンタジックできらきらしていますので嫌いじゃありません。
それではまたー。
【追記】縁結びのお宿なのに、主人公がどなたとも縁を結んでいない気がしておやっと思いました。
幻想的でしっとりした語り口の柔らかいお話ですね。ストーリーがしっかりあるので方角は北かなあと思いました。