第13話 魔王とアイドル 中編 (キルライト過去)

 日が沈み闇が支配する闘技場、その闇の中では無数の怪しい光が獲物を狙ってユラリユラリと蠢いていた。


 闘技場の入り口ではその気配を感じつつ、勇者達と魔王キルライトは円陣を組んでいた、全員が緊張した顔つきである。まずはリーダーの勇者アイが声を出した。


「よし、皆の力を精一杯だしていこうね! 私達なら絶対大丈夫! 」

「だだだだだだ、大丈夫だよねえ!? 」

「安心しなキル、もし何かあったら自分が助けてやる」

「…………ここまで頑張った。きっとできる」

「そうですわ、ここは先祖代々伝わる呼吸法をお教えしますわよ。ひっ、ひっ、ふー! 」

「ラマーズ法!? 確かに先祖代々の技だけど!? 」


 キルライトは一瞬驚くがすぐに笑みを浮かべた。仲間達との会話で緊張がほぐれたようだ。


「キルちゃんも落ち着いたことだし、そろそろ行こうか! 」

「うん、いざボク達の戦場へ! 」


 勇者達は深呼吸を一回した後、闘技場への中心へと駆けていく。すると彼女達に四方八方から眩い光魔法の光線が照射される、逃げ場はもう残されていない。


 そして、彼女達は手を取り合いながら光魔法に負けないように、力一杯叫び声を上げた。


「「「みんなーーーっ、お待たせーーーっ!! 」」」

「「「うおおおおおっ!! 幻想天使きたああああっ!! 」」」


 彼女達を出迎えるのは大勢のファン達、彼等はサイリウムを振りながら応援を始めた。今日は幻想天使@闘技場コンサートの開催日なのだ。


「さあ今日から新メンバーのキルライトちゃんが参加しちゃうよ! 神様達も新しい天使を応援してね! 」

「ぼぼぼぼ、ボクはキルライト。新米天使ですが頑張ります! 」

「「「かわいいいいっ!! ウェルカムトゥヘブンズゲート!! 」」」


 キルライトは眩しい照明に目を眩ませながらも拍手と歓声を聞いて自分が歓迎されていることがわかった。


(お客さんを『神様』、ボク達を『天使』、会場を『天国』っていう設定なんだね。これよく教会が許したよね、人間ってそういうとこ厳しいと思ってたんだけど)


「それじゃあまず一曲目『ぶっ潰せ魔王! 愛と正義の名にかけて! 』、神様達もノリノリでいこー! 」

「「「うおおおおおっ、倒せっ、魔王! ぶっ倒せ、魔王! 人間最強絶対無敵! 」」」


(このタイトル直球すぎない? )


 そんな感じで歌と踊りが始まる。キルライトはそこまで運動が得意な方ではなかったが、勇者達とのダンスレッスンの甲斐もあり、なんとかついていけるレベルにまで向上していた。


(やばいっ! 足が滑ってこけるっ!? )


 しかし、まだ慣れないところもあり彼女は体勢を崩して背中から地面に落ちそうになってしまった。


「ほら、寝るにはちょっと早いぜ」


 そんな彼女を優しく受け止めたのは戦士フレイ。観客席からは『尊いー!! 』と野太い声が放たれる。


「あ、ありがと……」

「いいってことよ、ほら今日はキルが主役なんだから目立たないとな! 」


 フレイは思いっきり手を引き、キルライトをバレリーナのように回転させる。彼女は目を回しつつ、流れに乗ってステージの中心へと移動した。


(ちょっ!? こんなのリハーサルでやってないよ!? )


 戸惑いの色を見せるキルライトの周りを聖女リリーがスキップをしながらフルートを吹くとキルライトの背中に白く輝く羽が生える。これは光魔法『ライトフェザー』、夜道でも明るくなって安心して歩ける日常魔法だ、なお戦闘能力はない。


「キルさん頑張ってくださいまし、このステージで力の限り輝くのですわ! 」


 リリーはウインクを送った後、キルライトが立っている床を小さく指差した。


 ガチャリ!


 キルライトの足元でなにやら機械の歯車が何枚も噛み合う音が聞こえる。彼女は慌てて周りを見ると、魔法使いスーリエが親指を立ててグッジョブしていた。


「…………テイクオフ」

「うわああああああっ!? 」


 足元の床が思いっきり跳ね上がりキルライトは空高く吹き飛ばされる。この仕掛けを作ったのはスーリエである、彼女は全ての舞台装置の作成を担当している。


「キルちゃんよく飛んでるねー」

「飛んでるねー、じゃあないよ!? 」


 ワイヤーで吊るされたアイが滑るように空を飛び、キルライトを抱き締めると、彼女の背中にフックをかけた。


「よし、これで私みたいにキルちゃんも空を飛べるよ、神様達にご挨拶だ! 」


(この人達、普通に身体能力バケモンでは? )


 サーカス顔負けの人間離れしたアクロバットな技術にキルライトは戦々恐々としながらも彼女は観客達の上を飛ぶ。


「「「うおおおおっ! キルちゃん! キルちゃん! キルちゃんんんんっ!! 」」」

「えへへ、ピース! 」

「「「エンジェルピースきたあああああっ!! 」」」


(これめっちゃ楽しい!! ボクが笑うだけでみんな喜んでくれるなんてサイコーじゃん! )


 キルライトは観客に笑顔を振り向いた後、ゆっくりとステージ中央へ降りていく。そこには嬉しそうに出迎えてくれる勇者達の姿があった。


「ふふふ、どうだったキルちゃん。アイドルっていいものでしょ? 」

「うん、サイコーだよ! これからもアイドルとしてボク一生懸命頑張るよ! 」


 割れんばかりの拍手に包まれる中、キルライトは遂に自分が心の底から楽しめることを見つけたのであった。めでたし、めでたし。



☆ ☆ ☆



「魔王様、起きてますか? 」

「んにゃ……、あー、悪魔っち、おはよー」

「お昼の挨拶はこんにちは、ですよ? 本当に魔王様は穀潰しのプロフェッショナルですね」

「……もうそんな時間なんだ。ごめん最近ちょっと疲れて眠くてさ、ふわああ〜」


 キルライトは大きな欠伸をする。彼女は最近魔王城を抜け出しては歌とダンスの練習に勤しんでいるため睡眠が取れていなかったのだ。そうして魔王の私室でぐっすり眠っていたところを起こされるに至る。


「何に疲れているのかわかりませんが、これについて何か心当たりはありませんか? 」


 悪魔はキルライトに何枚かのプロマイドを手渡してきた。それは勇者達が笑顔でVサインしているものだったのだ(生サイン入り)。


「ああああああっ!? それベッドの下に隠してたのにいいいっ!? 」

「これはなんですか? 私には勇者達に見えますが、魔王様がなぜ勇者達のちょっとエッチな写真をお持ちで? 」

「いやエッチじゃないからね!? 笑顔でピースしてるだけだから、変なレッテルを貼らないでね? 」

「いや、もしかしたら水で濡らすと服が透ける仕組みだったりするのでは? 水魔法『ウォーター』! 」

「だめええええええっ! 」


 キルライトは悪魔から写真をスパッと奪い取り、宙から降り注ぐ水魔法から写真を守ることができた。


「こ、これはねー、勇者達の弱点を密かに調査していたんだよ」

「ほう、勇者はトマト、戦士は蟹料理、聖女は牛肉、魔法使いはキノコが苦手とありましたがこれが弱点とでも? 」

「それは暗号だよ。勇者はキラートマト、戦士は甲殻類モンスター、聖女はミノタウルス、魔法使いはマタンゴが苦手なんだ 」

「それ見たままですよね、象形文字ですか? 」


 実際はモンスターではなく苦手な食べ物をメモしていただけだったのでキルライトは頑張ってごまかすものの、悪魔はジト目で疑っていた。


「……まあいいでしょう。勇者のことを少しでも知ろうとしてるのは大きな前進です。あのウルフメアを倒すほどの実力者となれば油断は禁物ですから」

「うん、そーだよね。勇者のことはちゃんと知っておかなくちゃね! 」

「それはそうとして最近魔王様は不在にしている時が多いようですが? 」

「ぎくうっ!? 」

「まだ話の途中ですが、その『ぎくぅっ!? 』はなんです? 」

「うーん、なんだろ? 」

「………………」


 悪魔の沈黙がキルライトに突き刺さる。勇者達と仲良くアイドルやってますなんて言えるわけない、言ったら間違いなく殺されてしまう。


「魔王様に忠告しておきます」

「はい、なんでしょうか!? 」


 立場が上にもかかわらず敬語になるキルライト、精神的なパワーバランスが逆転していた。


「これまでずっと何世紀にも渡り、魔王と勇者は戦い続けてきました。それは昔も今も、そして未来永劫変わりませんし、変えられません。そのことをお忘れなきよう」

「でもそれは悪魔っちの意見じゃん。絶対そうだとは限らないよ」

「確かにこれは私の意見ですが、同時に真理でもあります。悪魔は嘘をつかないのですよ」

「ふーん、じゃあもし嘘をついてたらどーする? 」

「その時はなんでも願いを叶えてあげますよ」

「……その言葉忘れないでよ? 」

「もちろんです、逆に魔王様がこのことを忘れちゃっても思い出させてあげますからご安心を」

「ぐぬぬぬっ、馬鹿にしやがってえ……」


 歯軋りしながら悔しがるキルライトなことを悪魔は不敵な笑みを浮かべながら何もかも見透かすように綺麗な瞳で見つめていた。



☆ ☆ ☆



 キルライトはその後も頻繁に勇者達の元へ行ってアイドル活動に精を出した。魔王がろくに仕事をしないので魔族は人間領に攻め込まず、勇者がアイドル活動に専念していたので魔族領にも侵攻しなかった。今までの歴史の中で一番平和な時が過ぎていたのである。


 そしてアイドル活動も波に乗り数々のアルバム発表やステージをこなしていた時、事件は起こった。


「今日のコンサートも大成功だったね。ボクも珍しく転ばずにすんだよ……。あれ、アイちゃんどーしたの? 」


 コンサート終了後にキルライトが楽屋に戻ると勇者アイが俯いていた、ふと顔を上げた彼女の目には涙が滲んでいた。


「キルちゃん……」


 アイの周りには勇者パーティの面々がいたが同じように悲しそうな顔をしている。普段明るい彼女達のそんな姿は見たことがなかったのでキルライトは不安になった。


「皆いったいどうしたのさ? 」

「私はこれからどうしたらいいのかな……」

「ボクだって幻想天使のメンバーなんだよ、困ったことがあったら相談に乗るよ! こう見えて結構頼りになるんだから」


 キルライトは胸をポンと叩く、いざとなったら魔王の権限を使ってでも助けてあげよう、そんな意気込みであった。


 自信満々の彼女の顔を見て、アイは声を震わせながら声を縛り出す。


「私…………、ヌードにならなきゃいけないの」

「ヌード? それって裸ってこと? 」

「うん、裸になって写真集を出せってプロデューサーから言われて……」

「裸だと嫌なの? 」

「嫌に決まってるじゃない! 」


 アイはそう叫んだ後、『ごめん』と言って申し訳なさそうに頭を下げた。


(ボクは常に裸だから気にしてなかったけど人間は嫌なんだ。こんなに悲しんでるアイちゃん初めて見た)


「だったら断るのはダメなのかな? 」

「無理だよ、これは事務所の決定だから逆らったらクビになっちゃう。もう皆と一緒にいられなくなっちゃう」

「じゃあボクが代わりに言ってあげる! 」

「そんなことしたらキルちゃんが干されちゃうよ!? 」

「皆で一緒にいられないならボクはアイドルを辞めていい! 」


 キルライトはプロデューサーがいる部屋へと向かい、勢いよく扉を開く。そこでは皮でできた椅子にどっかりと座ったプロデューサーがいた。小太りの四十代男性であるプロデューサーはサングラス越しにキルライトを見つめる。


「お疲れ様、コンサートが無事に終わって良かったな」

「良かったな、じゃないよ! アイちゃんのこと聞いたよ、本人が嫌がることをやらせるなんて許せない! 」

「ああ、ヌードのことか。そんなことでいちいち気にするようではアイドル業界ではやっていけないぞ? アイツは何歳かわかってるか? 」

「確かこの前、二十歳になったはずだよ。一緒に誕生日会もやったし」

「うむ、その通り。もう頃合いだ、ここから一気に稼がせてもらう。ヌード写真集を売りつけ、王族貴族連中には枕営業をしてもらう。そのために有名アイドルとして地位を築かせてやったのだからな」

「そんなのボクが許さないし、ファンだって黙ってないよ! 」


 キルライトが啖呵を切るとプロデューサーは葉巻を咥えて邪悪な笑みを浮かべる。


「お前は世間知らずと聞いたがまさかここまでとは……、今まで気にしたことはなかったのか? アイツらは勇者パーティであるはずなのに魔族とろくに戦ってない。しかし、なぜ人々は文句を言わないのか? 」

「だって皆が投票で勇者に選んだんだから仕事をしなくても文句言われる筋合いないじゃん。投票した人の責任だよ」


 キルライトは自分自身のことを考えながら話す。魔王の仕事をサボりまくっても怒られない自分と勇者を重ねていた。


「それは違う、選ばれた者にはそれ相応の責任が伴うのが普通だ。だよなあ勇者達よ? 」


 いつの間にかキルライトの後ろには勇者達が立っていた。彼女達は全員気まずそうに視線を泳がせている。


「あの、私達が勇者パーティに選ばれた時に一つ制約をしたの。もし私達が期限内に魔王を倒せなかった場合、ヌード写真集をだすって……」

「え、なにそれ……、だって勇者には事務所が勝手に応募したって言ってたよね? 」


 驚くキルライトに対してプロデューサーが低い声で答える。


「その通りだ、勇者には我々事務所が応募した。もちろん制約もこちらで決めた、その結果、みごと彼女達は国民投票によって勇者に選ばれたのだ」

「……でも、そんなのおかしいよ」


 キルライトは知っていた、人間達が魔族領に全く侵攻してきていないことを。勇者だけでなく一般冒険者や兵士達も不思議なくらいに攻め込んでこなかった、これは魔族の歴史上でも極めて異例の事態である。


「ボクがアイちゃん達と会った時から、人間達は魔族領に一歩も足を踏み入れてないと思うんだけど……」

「ほう、それはなぜだと思う。ゆっくり考えれば答えは導けるはずだが? 」


 プロデューサーの言葉に従いたくはなかったものの自分なりに考えてから、想像したくもない答えを出した。


「まさか、アイちゃん達をヌードにするためにワザと魔族と戦わないようにしてたの? 皆に魔王を倒させないために? 」

「正解だ、勇者達をヌードにするのが民意なのだよ。だから誰も文句を言うはずがない」

「じゃあなんで皆は魔王を倒しに行かずに呑気にアイドルなんてやってたのさ! 」


 キルライトはアイ達に問いかけるが彼女達はゆっくり首を振る。


「だって無理だよ、最初にキルちゃんに会った時の狼男を見てわかったもん。もう私達じゃ不可能だって……、死んじゃうくらいならこれでいいよ」

「そんな、ボクはてっきり自分と同じで面倒だからサボってただけかと……」


 しばらくの間、沈黙がその場を支配する。プロデューサーがやれやれと言った感じで席を立とうとした時、その胸ぐらをキルライトは思いっきり掴んだ。


「プロデューサー! 魔王を倒すための期限はあとどれくらいあるの!? 」

「一ヶ月だ、剣術も知らない娘がそんな短期間で魔王を討伐できるわけないだろう、さっさと諦めろ」

「やってやるよ! 」

「…………なに? 」

「一ヶ月で魔王討伐をしてやるって言ってるの! 」

「面白い、もし無理だった時は相応の覚悟はできてるよな? 」

「いいよ、ヌードでも枕営業でもなんだってやってやるじゃん! 」


 感情のままに言いたいことを言いまくるキルライトのことを止めようとアイが叫ぶ。


「キルライトちゃん!? 貴女は勇者パーティじゃないんだから気にしなくていいんだよ! 」

「大丈夫、こんな人を陥れる暴君はギャフンと言わせてやる! 権力があるからって調子乗ってるんじゃないよ! 」


 キルライトは人差し指をプロデューサーの脂ぎった額に向けて宣言する。そんな彼女の顔は自信に満ちた凛々しいものであった。




☆ ☆ ☆




「助けて悪魔っち! ボクのことを虐めてくる奴(プロデューサー)がいるんだよ! ちょっと殺してくれないかな? 」

「魔王様は私のことを未来の世界から来た猫型ゴーレムと勘違いしてませんか? 」


 さっそくキルライトは悪魔に土下座してプロデューサーの殺害依頼をしていた。


「そもそもどうしてその者を殺したいのですか? 」

「それは約束を破ったから罰を与えるって言ってくるんだよ。勝手に約束をしてきたのにだよ?」

「なるほど、約束をさせられる隙を作った方が悪いと言いたいところではありますが、魔王様の頼みであれば断りません」

「ほんと!? やったあー! 」

「ただし確認させてください。その約束した人はそれで本当に満足できますか? 心置きなくこれからの人生を過ごせますか? 」

「それは……」


 キルライトは戸惑う、勇者達は非常に真面目で優しい人達だ。プロデューサーを殺害し、さらにヌードを強要してくる人間を次々に殺したとして彼女達は喜ばないだろう。


「約束とはなかなか厄介なものなんです。約束した時は空気のように軽かったものが、納期には鉛のように身体を締め付ける。さっさとやっておけば良かったと後悔するものです、できないならさっさと頭を下げて謝れば良かった。もしかしたら『ごめんね』、『しょうがないなあ』で済んだかもしれません」

「それはそうかもしれないけど……」

「魔王様だってそうですよ、最初のうちにギブアップしてくれればいくらでも魔王を辞める手助けはしてあげるつもりでした」

「うそおおおっ!? じゃあさっさと言ってよおおお!? 」

「だって辞めたいって言われきゃわからないですし」


 クスクスと笑う悪魔をジロリと睨みながらキルライトは尋ねる。


「ちなみに今からでも辞めたいって言ったら間に合う? 」

「……そうですね、もし魔王様が本気で辞めたいというのであればいいですよ。私としては今更辞められるのも少し困りますけど」

「そうなんだ……」

「でもいいんですか? 今、魔王様が辞めてしまったら、次に魔王になるのは人間に情け容赦ない凶悪な魔王かもしれないですね。きっと勇者なんて一瞬でバラバラにして獣の餌にしてしまうかも。それでもいいならお望みのままに」


 悪魔は深々と礼をして魔王の指示を待つ。そして、キルライトは今までの経験と勇者達のことを考えた後、自分自身の考えをまとめてから口を開いた。


「ボクは…………」

 

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