第23話

だから、痛くなくて気分がいいのを求める。みるくは、昼間には気分乗らないのか?まーいいや。脱がしちゃえ。

みるくは腹が大きくなった。これに子供が入ってるのか。


「胸もでかくなってる?」


形がちょっと変わったかな?まぁ、そんな変わらないか?


「うん」


「…雪乃みたいにならないといいな」


「…お姉さんは大変そうだね」


「当たり屋だから、あいつ。…みるくみたいに柔らかくないし」


俺も服脱ぐ。密着したい。

とりあえず、キスするか。声聞きたい


「…あっ、ん」


いつもと違う声が俺は聞きたい。


座ったままは疲れるかもしれないし、寝かせる。キスしてるのに声が漏れてくる。


「ん」


「はぁ。息苦し」


「あっ…」


もっと声きかせて。みるくの好きなとこ触ってやるよ。


「…や、だめ」


なにがだめ?


「…ん、声が…」


聞きたいんですけど?もっと


「も、もー!」


「牛かよ」


それいつも言うじゃん?


「や、雪見さ、…あっ」


もっと、声出せよ


「だめ…や」


もっともっと、鳴けよな


「あぁ!」


すっげぇ声。感じすぎだから。


「みるくうるせーよ」


「…雪見さんの、いじわる」


泣いてるし。最高。

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