読後に余韻が残る作品でした。
読む人の見方、価値観で
いろいろな受け止め方がありそうに思えました。
公平と平等とは違うという話を思い出しました。
作者からの返信
ラマヌジャンやガロアやその他。
少数の天才たちに、熱く飛躍的に押し上げられてきた数学の世界。
彼らの様な天才がいなければ、おそらく数学は今とは違ったと思います。
人類が平均化すれば、彼らの実績から作り出されたシステムを理解するものが、おそらくいなくなります。
現在社会での数学の成している事を考えれば、おそらく世の中のシステムのどこかに破綻が起きてもおかしくないと考えます。
数学に限らず、どの世界でも同じようなものではないでしょうか?
色々な方面で不都合が出てくると思います。
平均化した人類の頭脳では、そんな問題を解決できないのではないかと、考えて書いてみました。
才能に恵まれているという側の理不尽も、もちろんあるはずです。
どの世界の天才たちも、それ故、普通の幸せを手に入れる事が出来なかった者がいると思います。
凡人の僕には、彼らの実績を理解することが出来ません。
しかし、凡人の方が、それ故、普通の幸せまでの距離が近いかもしれません。
なので、こういう話にしてみました。
拙作を読んで頂きありがとうございます。
お星さまや応援コメントも嬉しいです。
素晴らしい! 素晴らしい才能分割機。
私も分けてほしいと叫びそうに。
でも、よく考えなければいけないのですね。
平等が必ずしも正しい結果をうむとは限らない。
超優秀で恵まれた彼女にも、凡人の幸せが分かって貰えてうれしいな。
そして何よりも、寄り添う人が出来たのですから良かったですね。
作者からの返信
このお話。
努力の結果という見方が欠けていますが、その部分は勘弁してください。
『ありふれた幸せというものが、意外に最も大切な事かも』
と、思いました。
北の大地では、それどころか、日々の命の保証すらないですから…。
拙作を読んで頂きありがとうございます。
お星さまや応援コメントも嬉しいです。
全てが平均的だと、人類は衰退するんですねぇ。才能分割機があれば、私も平均値に引き上げてもらえますかねぇ。
作者からの返信
拙作を読んでいただきありがとうございます。
才能分割機。
才能豊かな、@Teturo様の場合、どう考えても引き下げられますね。
引っ越し屋さんはもちろん、ユリアさんも抜群に面白いです。
毎回、楽しみにしています。
今日は、話の展開から、これで終わりかとハラハラしました。
僕は、他の作品も拝読させていただいてますので、本格的な方は何を書かれても面白いのだと、勉強になりました。
お星さまも、ありがとうございました。
嬉しいです。