サブキャラクター名鑑
※ 一部のモブキャラクターは解説いたしません。
★第一話
「天城書店の店主」
名前:外山 毅(そとやま たけし)
解説:天城商店街にある唯一の書店の店主。
いつも司郎がエロ本を買いに来るため、顔見知りでありいろいろと取り計らってくれるいいヒト。
まあ未成年にエロ本売っちゃダメなんですけどね。
地味に名前を持つモブ。
★閑話
「司郎の実母」
名前:永見 由紀(ながみ ゆき)
解説:司郎に”愛してる”というだけ言って捨てた母親。
幼い司郎に”愛情”に関するトラウマを強烈に植え付けた。
男運が悪く、暴力的な男に惹かれてしまう厄介な女性で、暴力を振るわれてもその男にすがり続けるある意味”愛が重い”女。
上座家養母とは姉妹である。
「司郎の母親の彼氏」
名前:不明
解説:司郎を疎んで、その母親に暴力を振るうクズ男。
おそらく再登場はしない。
★第二話~第三話
「大月日陰のボディガード」
名前:刈谷 大河(かりや たいが)
年齢:29歳(生年月日:9月27日 てんびん座)
血液型:B型
身長:192cm 体重:128kg
外見:黒い角刈りのいかつい男。
解説:一つ下の妹と14歳違いという、かなり年の差のある兄弟の長男。
大月日陰の側に控えて、その身を守っているボディガード。
強面の男ではあるが、妹弟想いの優しい兄貴でありその親代わりでもある。
最近、日陰が司郎と行動し、自分は置いていかれることが多くなっているため、寂しく思いながらも親のように優しく見守っている。
物語中では都合上負けてばかりだが、格闘技の世界ではれっきとした上位に位置するプロである。
「金持ちイケメン」
名前:安住 宗次郎(あずみ そうじろう)
解説:年齢は22歳。女癖の悪い独特の喋り方をするイケメン。
金持ちかつ顔はいいため、昔から女にチヤホヤされてきており、自分が望めば女は言う事を聞くモノだという考えを持つ。
そして、それゆえに一部の自分になびかない女の事を新鮮に感じており、彼女らを財力で屈服させることに快感を感じている。
日陰に対しては、実のところそれほど執着しているわけではなく、”自分を拒絶した”から無理やり屈服させたいと思っているだけである。
もし日陰が彼と結婚していた場合、日陰が身も心も屈服するまで弄んだ挙句、精神が擦り切れて”楽しくなくなった”彼女をゴミのように捨てることになる。
「馬鹿親」
名前:安住 宗一(あずみ そういち)
解説:宗次郎の父親で安住財閥の長。
経営者としては、貧乏から現在の地位にまで上り詰めた優秀な人間ではあるが、息子の父としてはあまりに甘すぎる人物である。
宗次郎の悪癖を知りながら、日陰を生贄のごとく息子に嫁がせようとした、ある意味諸悪の根源とも呼べる人物。
本来は真面目で優しい人物ではあるが―――、息子への甘い対応が完全に裏目に出ている。
「黒服達」
名前:いろいろ
解説:安住家のボディガード軍団。
ぶっちゃけ刈谷さんより弱い。
★第四話~第七話
「逆恨み拳銃男」
名前:橋山 直人(はしやま なおと)
解説:元橋山工業社長。会社がつぶれる原因を生み出しながら、それをすべて三浦藤香さんに擦り付けて逆恨みしたクズ男。
彼の元妻や子供は、彼の異常さを知って逃げただけであり、彼と離れて平和に暮らしている。
祖父の代からの大事な会社を、経営改善を理由に無茶苦茶にして、大損失を出した経営下手。
もし彼を放置した場合、当然のごとく二人の少女が殺されていた、かなりの危険人物である。
「運転手」
名前:水上 豊平(みずかみ とみへい)
解説:いつも三浦藤香さんを送り迎えしている送迎車の運転手。
地味に名前を持つモブその2。
「使用人の長」
名前:松坂(まつざか)
解説:作中において銃で腰を撃たれたかわいそうな人。
命を取り留めて今も普通に使用人を続けている。
「使用人」
名前:加治(かじ)&メイドたち
解説:三浦家使用人。彼らの給料は普通に藤香さんが出している。
「養母」
名前:上座 史帆(かみざ しほ)
解説:司郎を引き取った、司郎の本当の母親の姉にあたる人。
本作品における聖人の一人。心を閉ざす司郎を根気よく育て上げたお母さん。
夫共々子供の出来ない体質であるゆえに、司郎を本当の子供として愛している。
司郎が比較的まともに育ったのは彼女とかなめのおかげであり、二人が居なかったら歪み切って悪魔のような性格になっていた世界線へと分岐していた。
ただ、あまりにいいヒト過ぎて、彼女に対して司郎が遠慮がちになる原因をつくっている。
あの実母とはれっきとした姉妹であるはずなのに、これほど性格に違いがあるのは全くの謎である。
「養父」
名前:上座 剣丞(かみざ けんすけ)
解説:司郎を引き取った、司郎の血のつながらない父親。
性格的にはごく普通の、真面目ではあるが冗談の分かる優しいお父さんである。
宮守道場に通っていた経験を持ち、そこそこ戦えるがあくまでも一般人に毛が生えたレベル。
真面目な顔をして、エロ本を収集する趣味を持ち、それが司郎の性格に影響を与えた。
妻の史帆はそのことを知っているが、生暖かい笑顔で黙って見守っている。
★第八話~第九話
「湯之源温泉の支配人」
名前:湯之源 泉太郎(ゆのもと せんたろう)
解説:実は別に設定を考えているハーレム小説の主人公(こちらはバトル要素ほぼ無し)。
潰れかけた温泉旅館を救うために、その旅館の姉妹の両親に頼まれてやってきた根っからの温泉マニア。
通称”モトセン”。姉妹の姉と結婚し、その妹たちとも良い仲だったりするエロゲ主人公。
「湯之源温泉女将」
名前:湯之源 禊(ゆのもと みそぎ)
解説:天城市の高校に通っていたことのある旅館姉妹の長女。
卒業後は両親不在で潰れかけていた旅館を妹たちと共に守っていた。
モトセンの正式な嫁であり、モトセンハーレムの頂点。
「幽霊」
名前:湯之源 清(ゆのもと きよめ)
解説:作中で幽霊役をしていた女性。
女将の一番下の妹。モトセンハーレムの一員。
彼女以外にも上に一人、姉妹”神酒(みき)”が存在している(本作未登場)。
「かつてのハーレムマスター?」
名前:矢凪 龍兵(やなぎ りゅうへい)
解説:かつて右手に星を持っていた人物。
おそらくはかつてのハーレムマスター契約者。
多くの女の子に囲まれていたが、ある日その娘たちと共に姿を消す。
天城市には同姓同名の人物がいるが……。
★第十話~第十一話
「女子高生強姦魔」
名前:梶田(かじた)
解説:長年、学校の女生徒を餌食にしていた本当のカスヤロウ。
欲望の権化であり、それまでの十数年で数十人近い女生徒を食っている最低のドクズである。
ただ、上座司郎が学校で女生徒の周りをウロチョロしだした為に、上手く手を出すことが出来ないようになり、彼に対して逆恨みをしていた。
自身の発言力を利用して、制度を変えて司郎を退学に追い込もうとするも、失敗した挙句に小鳥遊空にすべての行為を感づかれて、最後は司郎の蹴りに倒れる。
もし、司郎がハーレムマスター契約をしていなかったら、小鳥遊空は梶田にボロボロにされた挙句、梶田を道連れとして殺害して自分も自殺する最悪の展開になっていた。
「見張り役」
名前:寺田(てらだ)
解説:梶田の仲間で教頭。梶田から女生徒を斡旋されていたドクズ二号。
梶田の周囲を探っていた小鳥遊に気づいて最後の最後に裏切りをかました男。
かなり慎重な人物で、小鳥遊の事を梶田本人に話すことによって、小鳥遊にすべてを感づかれる事のないように行動していた。
梶田と同じく、めでたく警察の御用となった。
「被害者」
名前:柏木(かしわぎ)
解説:梶田の餌食となっていた女生徒の一人。
彼女がどのような目にあっていたかはご想像にお任せするが、当然のごとく決して気分の良いのもではない。
梶田&寺田逮捕後、ひっそりと天城高校を転校していった。
★第十二話~第十三話
「刈谷弟」
名前:刈谷 大輔(かりや だいすけ)
解説:苅谷の一番下の弟。
その年齢差は16歳という、ほぼ刈谷の息子状態の男の子であり、実際兄の事を父親とみている節がある。
心を皇総馬に汚されさらに視力まで奪われた被害者であり、その幼い心は憎しみに染まっていたが、姉を心配する一心でその憎しみを乗り越えて司郎に助けを求めた。
事件後、手術に成功し視力を取り戻しつつある。
「暴虐の拳皇」
名前:皇 総馬(すめらぎ そうま)
解説:世界でも有数の格闘家であり、日本有数の政治家”皇王司”の息子。
その生まれつきの運動能力と、金持ちかつ政治家の息子であるというアドバンテージを利用し、幾度も暴虐のかぎりをつくした暴力マニア。
おそらく彼がしたことのない犯罪はこの世にはほぼ存在しない最悪の人物であり、それを握りつぶしてきた父親も相当の悪魔である。
刈谷の両親を殺して、大輔の視力を奪うケガをさせたが、唯一の救いは彼が幼女趣味ではなく、多津美にはそれほど興味を示さず放置したことだけである。
司郎の助けがなかった場合、多津美は返り討ちにあってそのまま行方不明になる。
「拳皇の父親」
名前:皇 王司(すめらぎ おうじ)
解説:警察上級幹部と癒着して息子の悪行をことごとく握り潰してきた悪徳政治家。
作中は名前だけ登場し、今後も登場予定はない。
「刈谷父」
名前:刈谷 和芳(かりや かずよし)
解説:刈谷家の父親にして道場主。
そこそこの腕を持ってはいたが、世界的な強さを持っていた総馬に敗北。
その後に滅多打ちにされて死亡した。
「刈谷母」
名前:刈谷 千咲子(かりや ちさこ)
解説:刈谷家の母親。
父親の死を目撃し、そのせいで夫と同じく殴り殺された。
「謎の金持ち」
名前:高円寺 晃(こうえんじ あきら)
解説:総馬と会食をしていた謎の女性。その正体は新しい天城高校理事長にして、その道ではかなり有名な経営者である。
その資産は世界を見てもその上位に位置するほどであり、それゆえにたびたび命を狙われている。
他人にやさしく接し、常に公平な判断を下す、とても良い大人の一人。
宮守流格闘家のボディーガードを連れており、その彼”新山由成”を深く信頼している。
ミリアムの育ての母親。
★第十四話~第十八話
「宮守翁」
名前:宮守 時宗(みやもり ときむね)
解説:おそらく本作品において一般人最強の立場にいる老人。
その戦闘能力は異能を持つ者すら退けるほどであり、かつては異能者を越える存在とすら戦った最強の男。
かなめが幼いころにその親である息子とその嫁を失い、一人で孫を育ててきた苦労人でもある。
司郎の師匠であり、厳しく修行を課していたが、そのトラウマを見抜き彼の心を癒す為にと、一次的に道場から司郎を追い出した。
「晃の護衛」
名前:新山 由成(にいやま よしなり)
解説:おそらく宮守翁の次に強い人物であり高円寺晃のボディガード。
さすがに異能に抵抗できるほどではないが、一般人内では最強クラスの格闘家。
剣術もたしなみ、その仕込み杖で敵を一瞬にして切り伏せる。
「暗殺者」
名前:E7614
解説:ミリアムがかつていた組織の暗殺者の一人。
組織で唯一異能である”魔眼”を有する人物。
魔眼を用いた直接戦闘を好み、そのために”結界”なる道具を扱って目標を孤立させる戦術を使用する。
暗殺という観点においては、”結界”を用いることは下手に暗殺目標を警戒させる行為であり、彼女以外には”結界”を用いる者はいなかった。
もし司郎がミリアムと関わっていなかった場合、彼女の周囲の生徒は謎の死を迎え、ミリアムも謎の失踪を迎える事になっていた。
「トモダチ」
名前:不明
解説:ミリアムのかつてのトモダチ。
名前を与えられていなかった暗殺者見習の一人。
それゆえに組織によって、ミリアムの成長を促進するための道具にされた。
組織の暗殺者のサポートをしたときに、その地で猫のぬいぐるみを手に入れ当時のミリアムに渡した。
彼女が最後に、ミリアムにあげた猫のぬいぐるみを切り刻んだのは、それがミリアムにとって大切なものであると理解したうえでの行動であり、当然それによって自分は死ぬ覚悟であった。
ミリアムを生かすためにとミリアムの手にかかって死亡し、それゆえにミリアムの心を壊す原因になってしまった。
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