2章を終えて(所感とあとがき)
2章が無事に終わりました。
あとがき恒例の設定集です (まだ2回目だけど)
今回スポットを浴びるのは……ジンの長老であり神子の一人でもあるリリスです!
本名は『リリス・シフォン・サッキー』、サキュバス族の女性で種族固有スキルである❙生き
(少し銀色がかかった)金髪のロングヘアーで白いシャツに黒の上着とスカートを普段着としておりサキュバス族特有の黒い翼が腰から生えています。
この世界ではサキュバス族は個体数が少なく滅多に姿をみないことから子孫をどう残しているのかは秘密が多くリリスも多くは語りません。ストーリーと (今の所)ネタバレになるようなプロットは無いので、皆さんには設定上の秘密を教えます。
サキュバス族の繁栄方法は3通り。
1つが人と同じ生殖活動。
2つ目が特定の相手から❙
3つ目が2の方法で蓄えた精力値を他者に注ぎ込むことでサキュバス族の子供として生まれ変わらせる方法。
ちなみにリリスの言う『あのお方』とは2と3の方法で生まれた子供がおり、リリス自身は3の方法で出生した。
リリスが『あのお方』と慕う男性との出会いは牢獄。❙と《・》
武器はデーモンアクス、全属性の魔法を操る万能魔法使いで尋常ではない魔力量を持つ。
ついでにストーリーに出てきたパライソの実についてです。
パライソの実は特別な樹木にアスタルテの雫を与えることで実る果実です。
この実は食べる者の特性のあった実しか見えずその数個から選びます(運命に選ばれた者は1個しか見えない)。食べることで特定の加護を受け加護に応じた能力が備わるのです。
樹木は長老が管理しており、声を掛ければ樹木に行くことが出来、そこで実に❙選ばれれば《見えれば》食すことで更なる能力を得ることが出来ます。
樹木の管理と《アスタルテの雫》の管理が長老の仕事のひとつで、特に長老しか生み出せない《アスタルテの雫》の管理には多大な責任が伴うのです。
次章は舞台を異世界へと戻しヒロイン候補のひとりが登場します。今までの話しから出てきたヒロイン候補は、幼馴染である『出雲結衣』。初対面ながら過去の記憶と共に惹かれあった『ミヅキ・ユニエーラ』、そして次章では妹的なヒロインが登場する予定です。
その他にもサブキャラながらヒロインの立場を脅かす存在がこれからも続出する予定です。一例を挙げるなら、再開する同級生や朔弥の師匠となったセレン、次章のタイトルにも示唆されている人物など…… (自分で言うのもおこがましいですが)今後も目が離せません。
ちなみにこの物語はかなり深くまで設定が作ってあります。それぞれの人物には人生があり歴史がある。ほぼ全ての人物独自のストーリーが長短あるが練られているのです。
今後とも本小説をよろしくお願いします。
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