ビリーおじさん
ビリーおじさんはいつ会っても酔っ払ってる。
ママはアル中だって言うけど、ビリーおじさんはいつも陽気に酔っ払ってるし、悪いアル中さんじゃないって僕は勝手に思ってる。
「俺が若い頃にアマゾンの奥地でアナコンダと戦ったことがある。村人達を何人も飲み込んだ恐怖のアナコンダを倒した俺はアマゾネスに勇者として称えられたんだ」
毎日そんな話をしてる。昨日は南極探検隊の一人として巨大なお化けペンギンと戦ったと言ってた。
エレーヌおばさんに具沢山のスープをよそってもらって、パンと一緒に僕は頬張る。エレーヌおばさんが作る物は何でも美味しい。
僕のママはお料理が大の苦手で毎日夜ご飯はエレーヌおばさんのお店で食べる。
ビリーおじさんちの夕ご飯はいつも冒険活劇!
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面白かったら、星★の評価をいただけますと拙者大喜びし候ふ。
あと他にも普通の小説も色々書いてます。
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