四番煎じカンパニー

おはよう諸君


私は常々思うのだ

諸君には苦労をかけている

苦しい経営になっていると


だが 私は届けたい


大型市場の初挑戦

保障が豊かな再挑戦

祭りで賑わう三度目の正直屋


そのどれでもない

適した言葉すらない

 という

この商品を


四番煎じ


この前そんな噂を聞いて

チーフが泣いていたな

我が社への想い

大変嬉しく思う


いいか諸君 何度でもだ


私たちが体現しようではないか

諦めなくて良いことを


折れない膝

うつむかない顔

食いしばれる丈夫な歯


お客様の誰しもが持っている


ならば気づかせてみせよう

何度でもの素晴らしさを

挑戦できる喜びを


気づかせてみせよう

誰しもが権利を持ち

誰しもが憧れている

見ないふりをしているだけなのだと


四番煎じカンパニー

結構じゃないか

素晴らしい

知ってもらうにはこの上ない


さぁ今日も出かけよう

私は信じている


きっと誰もが

挑戦を心に秘め

私たちと出会うことを待っている


おっとキミ

熱心に録画してくれるのは嬉しいが

どうせなら商品を流分してくれたまえ


私の朝礼なんて

朝っぱらから暑苦しいだけさ








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