泣きべそ
窓に映る 君の幻よ
笑いかけても 何も届かないんだろう
束の間の嘘 すぐに消えてまた
バスの窓はまた 僕を映す
泣きべそで よく転んだ 君は心の中
でもなぜだろう 笑ってしかくれないの
泣いていい 転んでいい 声がききたいよ
窓に映った ぼくがゆがんで 泣きべそになる
夢のようだよ 君がいたことは
いくら夢見ても 穴があいてるよ
変わらない嘘 なぐさめもない
闇夜の中の ぼくを映す
泣きべそで よく転んだ 君は笑っている
でもなぜだろう いまではぼくが泣きべそで
君がいい 僕だけじゃ 声がききたいよ
窓に映った ぼくが見えない 泣きべそになる
遠くにいった 君の幻よ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます