詩集 日常ほろほろ

闘争、闘争、闘争 そして、あなた自身の勝利を願う

生きとし生けるもの 皆 宿業と戦う

己の存在をかけ 己の実現をかけて

生きていれば 壁は必ず現れる

壁の前で 嘆くなかれ

君は強く 壁を叩いて 叩いて 叩く中で

偉大な人に 1歩近づく

人生で そんなに大それたことは

決していくつも 出来やしないけど

人間として 生まれてきた以上

これだけは やり遂げる

そういう 大きな願いを持て

そしてそういう 願いを立てたら

それを必死で 成し遂げろ

社会のど真ん中で もがき苦しんで

必死で やってきた やっていく中にこそ

花を開かせる養分が 心身に溜まっていくことを

知らねばなるまいて

悪戦苦闘の 日々の中にこそ

むしろ 自己にとって 大事な要素が

積み上げられていくものだ

故に青年よ 敢えて 艱難の峰を選び

踏破せよ 踏破せよ 踏破せよ

その連続の闘争のなかにこそ

かけがえのない魂を 磨き鍛えた

黄金の思い出が 作り上げられていく

死ぬ時こそ 人生の総決算であるから

その時に 寂しい思い出ばかり 思い返して欲しくは無い

むしろ 失敗を重ねながら しかし、最後には

「オレはやり切ったのだ 悪戦苦闘を突きぬけたのだ｣と

充実の歓喜の生命を 湧現してほしい

遺伝子研究が進んでいるが

「結局遺伝子が全てを決めてしまう｣

というような 浅はかな諦めは 捨てなさい

「私は努力できない遺伝子を持っているから｣

そんな 諦めの境地に 浸るのはやめなさい

男なら！女なら！！

人間ならば！！

その遺伝子さえも変化させて

大願を成し遂げんとの

ほとばしる生命力を

湧き出させなさい

私は断言する

あなたの中に必ずある！

そのほとばしる生命力は存在する！

ただ、月が雲に隠れるように

見えなくなっているだけなのだ

「あなたは尊い尊い 仏さまです｣

それが法華経の教えである

私はこれをひたぶるに信じ 祈り 応援し

そして あなたの勝利を祈ろう

あなたの歓喜を祈ろう

健康を祈ろう

そして全てに勝利して満面の笑みで

「私は全て成し遂げた｣と

誇らしく 声 天に轟く勢いで

大歓喜の生命力で

あなたの声が 地球を震わす日が来ることを

私は祈り待っている。