第11話 直道との東京旅行、続きです。

 すみません、更新遅くなりました。コメント欄に記載がない、誰も書いてないってことは、つまり、興味がない、誰も読んでないってことだと思うんで、書いてみます。


 直道との東京旅行は、楽しかったですよ。あんなことがなければ。


 「それがあなたの新しい付喪神(つくもがみ)?」

 あいさつなしに、本家の方はそう言いました。はぁ?とは思いましたが、向こうは女性ですし、対外的には、わたしは男性として振る舞う必要がある。

 迷いましたよ。女形としての本性、背高いから気づかれにくいんですよ、女形やめたって。

 でも、直道がそれを制しました。

 「あなたがたご本家と違って、つくもがみを錬成する余裕はありませんから。

 彼、は、友人、です」、と、直道はいいました。

 正直まぁ、直道は、女性ですし、本家が頼りない、しかも兼業だと言うことで、直道は悪く言われることが多いそうです。


長くなったので、いったん、くぎります。

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