第12話 直道さんとの東京旅行
で、続きです。
男子高校生って、普通の高校生がどんな生活をしているか、僕には理解できません。
だから、直道さんが僕を仕事現場に連れて行ってくれたのは、普通でない僕が、道を外さないための工夫だったんでしょう。
わたしはこう聞きました。
つくもがみじゃなきゃなんなの。
あ、とうとう、男子高校生に手を出したとか。
からから、と笑う。
まるでその姿は人形のようでした。前にどこかで見た、からくり人形がお皿を運ぶ時、からから、と音がするじゃないですか。
人間じゃない、って思いました。
もしかしたら、話しているのは、人ではない、と。
長くなるので、また、続けます。
読んでくれている人、本当にいるのかな。
足跡見た感じだと、何人か見てくれているみたいだけど、コメントも反応もなくて、さみしいです。
コメントください。
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