昔の北九州重工業地帯の煤けたようなノスタルジックな光景が思い浮かびます。物語の展開も愉快でユーモラスな部分もあり楽しく読むことができます。ただ、最後の文「私は元々ないから・・・」の部分は理解不足か「ん?」でした。