第29話 目が疲れ、読むのがつらい時には聞いてます
突然ですが。読書が大好きです。それこそ、子供の頃には、本を読むなと言われたくらいに。
そんな大好きな読書も年齢が進むにつれ、きつくなってきました。
一時間くらい読んでいると、目が、かすんできます。
テレビも同じで、長い番組は苦手になってしまいました。
そんな私が選んだ方法は。『読み上げアプリ』の利用でした。
今使っているアプリは、『ことせ〇い』です。
このアプリは、かなり正確です。
その理由は、いわゆるファンタジー物や異世界物で登場する特殊な名詞を、事前登録してあるのです。つまり、物語で使われそうな、人物やモンスター名などが、結構正しく発音されるのです。
例えば、魔石をマセキと、きちんと読んでくれます。マイシとならないのがいいのです。
もちろん、登録されていない言葉もたくさんありますが、どんどん登録すると、どんどん正確になります。
目が疲れるので、背に腹は代えられないという現実もかなりあるのですが。
例えば、時間待ちでイライラする病院の待合室等で、頼りになります。イヤホンでお話を聞いていれば、待ち時間は全く気になりません。ただし、イヤホンをしているので、名前を呼ばれた事にすぐ気付くよう、看護師さんに気を配る必要はありますが。
例えば、畑でも、楽しくお話が聞けます。この時にはイヤホンではなくてBluetoothスピーカーを利用します。スピーカーとスマートフォンをジップロ〇クの袋に入れておくと安心です。周りにはだれも人がいないので、お話を喋らせていても気になりません。
他にもウォーキングのお供にも利用できます。人気の少ない私の田舎では、ウォーキングをしていても、人に会う事は少ないので、ポケットにスマートフォンとBluetoothスピーカーを入れてウォーキングしても、迷惑になることは、ほぼありません。
梨畑で仕事をしながら聞いていると、長いお話をどんどん聞けるのが、とってもいいです。ただ、大きな音の機械を使うと、声が聞こえなくなるので、電動ノコギリが利用できないのが辛いです。
それから、細かい話のニュアンスは、やっぱり本文を読んだ時の方が良いように思います。
それでもやっぱり、細かい文字をずっと読むのは、肉体的に辛い状況にあるので、アプリで読めるのはとっても嬉しく思っています。
最近はア◯ゾンのオーディ◯ルと言う、市販されている本を専門家が朗読してくれる月極のサービスなどもあるのですが、まだ手が出せないでいるところです。
読み上げアプリのいいところは他にもありまして。小説が更新されたときには自動更新もできるところです。もちろん手動の更新もできるので、助かります。大体毎日更新される方の作品は、同じ時刻に更新されるからです。
そんなわけで、カクヨムを利用させていただいている自分にとっては、読み上げアプリはとっても助かっています。
話は違いますが。
今回の文章の後半部分は、アイパ〇ドを使って、音声入力で自動変換させてみました。
目が疲れて来ると、パソコンに向かってキーボードを打っているのもきついので、音声自動変換も助かるのではないかと思い試してみました。
予想以上に正確で、素早く変換されるのには驚きました。
でも、静かな所で喋らないと、認識してもらえないようでした。
この辺のアイディアは、カクヨムの「音声入力のすすめ」「作者 広瀬涼太さん」を参考にさせていただきました。
次は、パソコンでグー〇ルさんを立ち上げて、ドキュメントを開き、音声入力ツールで入力する方法も試してみました。
どちらも、一長一短がありますが、一般的な言葉はかなり正確に変換されました。
ただ、一般的でない固有名詞の変換が苦手な点や、カタカナで変換して欲しいのに漢字になってしまったりする点は、どうしても弱点になるようです。
それでも、エッセイを書く自分には、十分手助けになる気がしました。
~注意~
読み上げアプリで読んでも、カクヨムで読んだことになるかどうかは分かりませんので、個人的責任でお願いします。
特に、現在開催中のイベント『KAC2023』の【閲覧】には、カウントされないような気がしますのでお気を付けください。
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