第20話 お稲荷さんとお芋ピザとちらし寿司とホタルイカ
最近、妻が作ってくれて美味しかった料理を紹介します。
まずはお稲荷さんです。
レトルトパックの赤飯をレンジチンして、市販の『いなり寿司用の油揚げ』に詰めたものです。
僕は、稲荷寿司が大好きなので、 いつもはちらし寿司を作った時のついでに、酢飯を入れたり、それに、ゴマを加えたりして作ってくれます。
先日、赤飯を入れて作ったらどうだろうという話をしていて、それを実際にやってみたようです。
これが結構美味しくて気に入りました。わざわざ酢飯を作らなくても、赤飯でこんなに美味しくなるならいいなぁと思いました。
パック赤飯は、防災用にローリングストックしてある物なので、このアレンジはいいなあと思いました。
次はピザ二種です。
以前紹介したものと同じように、冷凍のビザ台を利用したものです。
1枚目は、トマトソースを薄く塗って、それに『玉ねぎ』と『桜えび』と『春菊』とチーズをのせたものです。
『桜えび』は春の訪れを告げる食材ですね。ちょうど桜の時期が漁期です。まだちょっと早いかな。
このピザは、『桜えび』と『春菊』の彩りがとても良く、きれいで美味しく頂きました。
『春菊』は、家庭菜園で作っているので、よく登場します。玉ねぎは、いただいたものです。生でもいけちゃう甘々の白玉ねぎです。
『桜えび』自体に塩気があったので、そこがちょっと気を付けるポイントかと思いました。
2枚目は、トマトソースを薄く塗って、そこにスライスした『さつまいも』とチーズをたっぷりかけて焼いたものです。
早く食べないといけない『さつまいも』が焼き芋だけではなくて、ピザにも登場です。
これは甘くて、とっても美味しかったです。デザートのようで、お気に入りのピザになりそうです。
ポイントは、『さつまいも』が厚いと、うまく焼けないことだと思いました。今回は、オーブンレンジで焼いてから、しばらく余熱で加熱してから食べました。
あとデメリットは太りやすいかもしれないってことかな。
つぎは、ちらし寿司です。
材料費がかかりますが、近所の魚屋さんに、寿司ネタ用にマグロを切ってもらうと、やっぱり違いますね。
私が住んでいるところだけだと思うのですが、薄く切った寿司用のマグロのことを、『ベッコウ』と呼びます 。マグロが、まるで鼈甲細工のように透き通って見えるからのようです。見るからに、美味しそうです。
酢飯に、『ベッコウ』をいっぱいのせて。あとは少しアレンジ用に、鯛や、卵焼きをのせれば完成です。シメサバをのせるのもいいですね。とにかく、『ベッコウ』がいっぱいのっていれば、最高なのです。
最後は、ホタルイカです。
茹でた『ホタルイカ』も大好きなんですよね。これも、今だけしか食べられない食べ物ですよね。春先のこの時期、富山湾で捕れる『ホタルイカ』が、僕は好きです。
富山の友人が結婚した時に、お寿司屋さんで食べた『ホタルイカ』はおいしかったなあ。『ホタルイカの沖漬け』とやらも、おいしかったなあ。
基本は酢味噌で食べるようですが、僕は、 わさび醤油で食べるのが好きですね。そこにマヨネーズをつけると、なかなか絶品です。アタリメみたいな感じで合いますね。
ちなみにカツオのお刺身も、マヨネーズとわさび醤油で食べても、おいしいですね。確か、高知では、カツオとマヨネーズをたべているとか、漫画の『美味しんぼ』に書いてあった気がする……。
旬の食材を使ったもの、ちょっと工夫したご飯は、ほんとに美味しいですね。
では、ごちそうさまでした。
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