害獣駆除
先月から、イタチが家の屋根裏に入ってきていて、A社に駆除を頼んでいたのだが、正月早々入られ、4日に電話したものの、らちが明かない。
ネットで別の業者を探していたら、『ほかの業者が出来なかった事でもやります』といううたい文句に引かれ、6日に電話してみた。
A社がやったことを説明して、入られるのでどうしたらいいかと聞くと
「明日来ます」との返事。
7日B社の人が夕方やってきた。わたしが一通り説明すると、A社がしていた仮封鎖していた穴と、天井裏を見て、「1階の天井裏ネズミの糞がいっぱいありますね、新しいものもある、もしかしたらネズミを追って来ているのかも、明日台所の天井を開けて、ネズミの駆除剤と、イタチの嫌がる薬を入れますから、夕方が一番いない時間なのですが、昼間いないようですし、1時ごろ来ます」と言われた。
8日、朝から片付け。台所の天井をするというので、台所の物を居間に移したりとかバタバタと片付けた。
1時ごろ業者の人がやってきて、(なんとその人は社長)台所の天板を1枚外して、中にネズミの駆除剤と、イタチが嫌がる薬(即効性はないがそれをなめるとじわじわ効いてくる)を入れた。もう1か所は天袋から屋根裏に入れるところ。その2か所に薬を置いて今日は終了。「13日に、作業員を連れてまた来ます」と言い、帰っていった。そのあとは掃除。屋根裏を開けているのだから、かなり入念に掃除した。
13日、二人の作業員を連れてきた。まず天井裏の薬剤の確認。あまり足跡もついていないし、食べた後もないとのこと。社長は帰り、残った二人が家の周りの点検に入った。終わって話を聞いたのだが、
「えっと、台所下は奥さんがふさいだんですか?」
「いえ、A業者がしたんですよ」
「上も、横も隙間が空いている、これじゃ何にもならない、出窓の下に、お風呂場の給湯のためにあけてある穴、それと、1階の屋根と雨除けのトタンの隙間に数か所侵入できるところがありますね」
「そんなにですか、A業者は台所の下だけと言ってましたが」
「屋根には上ったんですよね、屋根にイタチの足跡が多数残っていましたよ、今日は小さいところだけをふさいで、後日大きいのものをふさぐようにします」
「よろしくお願いします」そうしてその日の作業は終わった。
21日、最終点検。まず駆除剤を確認。その後、ひとつづつ穴をふさいでいった。
最後は天井をたたいて追い出し、そして床下に入っていないかの点検も行われた。
一通り終わった後、作業員の人は社長に確認を取って作業を終了させた。
「もし、天井裏で足音がしたりしたら、すぐ電話ください。後で請求書を持ってきます」と作業員は言い帰っていった。
その後、大掃除。終わって落ち着いたころにはすごく疲れていた。
夜、夕ご飯を食べていると、屋根の上で音がする。どうやらイタチが来たらしい。でも、侵入口が無くなったため、しばらくうろうろしていたが、あきらめて逃げて行った。
娘とこれで安心できると胸をなでおろした。
今回のことで思ったのは、企業にもいろいろあるということ、企業の経験値というか実績の積み重ねがしっかりしている業者は違うということだ。
A業者を見限って、早いうちにB業者に変えてよかった。B業者にはシロアリの駆除とか、床下の換気扇のメンテナンスを頼むつもりでいる。
いい仕事をすればお客様がつき、企業も発展できる。それを実感した出来事だった。
そして、今日23日。とても寒い。室温4度ほど。粉雪が降っている。こうなると私は家に閉じ込められる。ガスストーブをつけたり、生姜湯を飲んだりしてしのいでいるが、数日前まで暖かかったので体がついていかない。明日までは寒く、徐々に気温は上がるというが、最高でも10度ぐらいにしかなりそうにない。でも一番寒い季節だからしょうがないのかな。去年は凍結したし、春が来るのが待ち遠しいです。
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