年明け
2024年が始まりました。
不穏な年明けです。朝、起きてきた娘が「イタチが入っていた、外に出たけど」と言ってきました。後でふさいである穴を見に行くことにして、まずはお雑煮を作りました。
仏壇に上げて、お経を読み。朝食はお雑煮。久しぶりのお餅を堪能しました。
片付けが落ち着いてから、台所の下の穴を見に行きました。するとふさぐために立てかけていた板の上のほうに手を入れてみると隙間があり、そこから出入りしているかと思い、一応新聞紙で穴をふさぎました。新聞紙にしたのは新聞紙を引き出そうと爪をかけた跡が解りやすいと思ったからです。
その後、紅白でポケビとブラビが復活ライブをした映像をXで見ながらまったりしていました。
4時過ぎ、スマホの通知音が鳴ります。それも連続して。そう、石川県で震度7を観測した地震が起きたんです。津波に飲まれる漁船や車、住宅。火災が起きて爆発があり燃え広がる様子など、東日本大震災を彷彿とさせる映像が飛び込んできて、被害にあったわけではないのに、心がざわめき落ち着きませんでした。
2日、明日が雨ということで納骨堂にお参りしてお昼を買ってきました。
報道は石川の地震をずっと行っていたのですが、6時少し前いきなり映像が切り替わりました。そう、羽田で航空機同士と追突事故が起きたんです。
最初は羽田で飛行機が燃えているだったのですが、後になって民間機が着陸しようとした滑走路に、海自航空機がなぜかいて、衝突。双方が炎上したということでした。旅客機のほうは乗員乗客とも全員無事でしたが、海自の隊員5名が亡くなりました。海自の航空機は地震で被災した新潟に物資を運ぶ予定だったとのこと。
その飛行機がぶつかって炎上する映像を見て、これが現実に起こったのかと、怖くなりました。
1日2日と胸のふさぐようなことが起こり、やりきれない思いです。
そして今日、3日。朝から雨模様です。地震の被災地も雨や雪が降るようで、ライフラインが寸断されている中でどう過ごしているのだろうと、気にかかります。
そして、今回の出来事で思ったことは、フェイクに惑わされないことの大切さと、物事は立場が違うと同じものでも違う意味を持つということです。
年始から平凡な日常こそが幸せなのだと考えさせられました。
波乱の幕開け。今年一年無事に過ごせますように。
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