他のジェスチャーはどうなの?
さて、『届け!僕の思い!』の回で触れたジェスチャーについてはご説明できたかな?と思います。
では、他にはどんなジェスチャーがあるのでしょうか。
普段、私たちが使うものをいくつか挙げていきましょう。
●そこで止まってください!
相手を停止させたい時に、手の開いた状態で相手に向ける『ストップサイン』
●ヨシ!勝ったー!
拳を握りしめた状態で肘を90度くらいに曲げる『ガッツポーズ』
●彼女いるんですか〜?
なんて言いながら握り拳から『小指だけを立てるサイン』
●タクシーに乗りたいなあ。
手を開いてまっすぐ上に伸ばす『挙手』
●可愛い子供だなあ。ヨシヨシ。
他の人や子供の『頭を平手で撫でる』行為
これらは私たちは何気なく使用してしまいますが、海外では危険なポーズでもあります。
一つずつ説明していきます。
●『ストップサイン』
【やったら危険な国】
ギリシャ・アフリカ・パキスタン
【どんな意味?】
「馬鹿」などの侮辱する行為。特にギリシャでは最も一般的に相手を侮辱する行為として使用される。
●『ガッツポーズ』
【やったら危険な国】
パキスタン・フランス・ブラジル
【どんな意味?】
パキスタンでは、ガッツポーズ=侮辱的な意味合いになるそうです。
フランス・ブラジルでは、ガッツポーズをした腕と反対側の手で腕を叩くのは『中指を立てる』のと同じになるので、絶対やってはいけません。
●『小指だけを立てるサイン』
【やったら危険な国】
中国
【どんな意味?】
一番小さい指=「できの悪い物」=「無能者」「役立たず」という侮辱。
●『挙手』
【やったら危険な国】
ドイツ
【どんな意味?】
「ナチス式敬礼」として、ドイツでは法律で禁止されています。
下手をすると逮捕されるので本当にやっちゃダメ。
他の国でも誤解を招く可能性があるので、やらない方が良い。
●『頭を撫でる』
【やったら危険な国】
タイ
【どんな意味?】
頭は神聖なもの、魂が宿る場所と考えられているので、親しい間柄でも頭を触られると不快に感じます。
ちなみに、ギリシャでは普通のピースサインも侮辱行為に値するそうです。
ギリシャ……そんなの多いな!
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