第一話

彼との出会いは

私にできた心のできた寂しさという

無数のクレーターを埋めるためだった

私には彼女がいて

その彼女と理由(わけ)あって別れることになった

彼女とはいろんなことを楽しんできたから

別れるたときには私の心は

彼女との思い出と一緒に

ぽっくりといってしまった

寂しいって毎日毎日思っていた

そこで先輩に相談したの

私のこの寂しさを埋めてほしいと

でも先輩には彼女がいて

付き合えないのは目に見えていた

そこで先輩は私に

「いいやつ知ってるよ」

と彼を紹介してくれた

駅の近くの喫茶店で待ち合わせして

彼と会った___

彼は私よりも頭一個分ほど身長が高く

落ち着いた声色で

しかもイケメンだった

その時はちょっと話をしたくらいで

あ、ツイ○ターのDM送りあったか

でもそのくらいで

そんなのでも私にとっては楽しかった

私は家につくと彼にすぐDMを送った

私「今帰ってきたよー」

彼「おかえりー」

彼の返信は早くて

すぐに返信くれないと落ち着かない私にとっては

喚き散らそうかと思うくらい嬉しかった

明日はふつうに学校あるし早めに寝なきゃなー

って心のどこかで思っていたはず...

でも気づいたら午前二時

彼とのDMが楽しすぎて時間を忘れていました

彼と次会う日にちと時間を決めて私は目をつむり

意識が遠のくのを感じた

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