第一話
彼との出会いは
私にできた心のできた寂しさという
無数のクレーターを埋めるためだった
私には彼女がいて
その彼女と理由(わけ)あって別れることになった
彼女とはいろんなことを楽しんできたから
別れるたときには私の心は
彼女との思い出と一緒に
ぽっくりといってしまった
寂しいって毎日毎日思っていた
そこで先輩に相談したの
私のこの寂しさを埋めてほしいと
でも先輩には彼女がいて
付き合えないのは目に見えていた
そこで先輩は私に
「いいやつ知ってるよ」
と彼を紹介してくれた
駅の近くの喫茶店で待ち合わせして
彼と会った___
彼は私よりも頭一個分ほど身長が高く
落ち着いた声色で
しかもイケメンだった
その時はちょっと話をしたくらいで
あ、ツイ○ターのDM送りあったか
でもそのくらいで
そんなのでも私にとっては楽しかった
私は家につくと彼にすぐDMを送った
私「今帰ってきたよー」
彼「おかえりー」
彼の返信は早くて
すぐに返信くれないと落ち着かない私にとっては
喚き散らそうかと思うくらい嬉しかった
明日はふつうに学校あるし早めに寝なきゃなー
って心のどこかで思っていたはず...
でも気づいたら午前二時
彼とのDMが楽しすぎて時間を忘れていました
彼と次会う日にちと時間を決めて私は目をつむり
意識が遠のくのを感じた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます