生成結果42:夢オチヒーロー

もとの文章】

ドカーン‼︎ とどこかで派手な爆発音がした。その直後、俺のヘッドセットに、1本の通信が飛び込んできた。

αアルファ-1から各チームへ。チームαは全員無事。各チーム、安否報告願います。どうぞ』

『こちらβベータ-1。チームβは全員無事です。どうぞ』男の声が答えた。

『こちらγガンマ-1。チームγ、同じく全員無事です。どうぞ』今度は女の声だ。

「こちらδデルタ-1。チームδも同じく全員無事です。どうぞ」俺も返事をした。

『こちらα-1。全員の安否確認取れました。通信終わります』

そう言うと、プッと通信の切れる音がした。

「ナツヤ、何だって?」後ろからナガルが尋ねてきた。

「さっきのドカーン‼︎ で死人が出てないかの安否確認」と俺。

「で、結果は?」

「幸いなことに全員無事。……まぁ、当然っちゃ当然だろうけどな」

「そりゃそうでしょうよ、αとβが壊滅するような相手だったら、僕たちじゃ戦えないですよ!」と横からカズキがツッコんだ。

「んで、問題は、さっきのドカーン‼︎が何だったのかだ」俺は言った。

音だけは派手だったが、一体何がドカーンと吹っ飛んだのやら。

「各チームの配置は?」カズキが尋ねてきた。

「爆発地点付近にもっとも近い位置にいるのがα。そこから少し後方に下がってβ。βの斜め左後ろ方向にγがいて、そのシンメが俺らだ」俺は答えた。

「てことはαが会敵してβがフォロー、γと俺らは出番なし、ってとこだろうな」ナガルが言った。

「まぁそうだろうな。特級ハイエスト4人と1級1人なら、大抵の場合は何とかなんだろう。……索敵必要だったら、別個で俺呼び出されてるはずだしな」と俺。


【↑を基にチャーリイが生成した文章】

 俺たちは、自衛隊員としての任務を果たすため、今日も厳しい状況下に身を置いていた。

 この任務では、様々なトラブルや災害に対応することが求められる。

 それに加えて、不特定多数の人々を守るために、特定の地域での敵の活動に対処することも必要だった。

 だが、今回のように、どこから来たのかわからないドカーンという爆発音があると、一瞬にして緊張感が高まった。


「まぁ、とにかく無事だったんだから良かったじゃないか」とカズキが話を変えた。

 そう、任務中は常に危険が付きまとうが、その分、協力して任務をこなすことができたときの達成感は格別だった。

 そして、今回も全員が無事であったことは、何よりもうれしいことだった。

 そう話しながら、俺たちはそれぞれ自分たちの役割を確認し、任務を遂行していくことにした。

 特級のメンバーは会敵した場合に備えて準備を進め、1級のメンバーは必要に応じて索敵を行うことになった。

 一方、俺たちのシンメは出番がなかったが、万が一のことに備えて、常に周囲を注意深く観察していた。


 「あれ、何か動いた?」カズキが不意に声を上げた。

 俺たちは急いで周囲を確認すると、確かに黒い影が一定の速度で移動しているのが確認できた。

それは敵なのか、それとも何かの間違いなのか。

「怪しいものがある。上司に報告しよう」俺たちは、すぐに上司に報告を行い、敵の可能性に備えて待機することにした。


 そして、そこにいたのは、意外な相手だったのだった。


💓❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎🩷🩶🩵 ❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎🩷🩶🩵 ❤️💜💙

「おーいチャーリイ?」

ピロー?

「お前、またどこから何を拾ってきた⁇」

ピロー⁇

(とチャーリイ、首を傾げる)


 性懲りもなくチャーリイは「間の抜けた生成結果」を出したので、容赦なくツッコんでいきたいと思います。


『夢オチヒーロー』という作品は、「『ENDLESS DAYS 』では絶対にやることのないストーリーをやってみたい」と思った私が立ち上げた「1.5次創作」です。


現状では、『夢オチSpacy』と同じく「夢オチ」と題されていますが、何かの拍子に「分離独立する」かもしれません(笑)


 作品の内容としては、「異次元からの怪物モンスターの襲来を受けたあと、謎の疫病まで流行し、人類が滅亡の危機に瀕してから1世紀余り。世界の平和維持が人口の4割強を占めるまでになった超能力者パワーズに委ねられている」世界で、超能力者だったり、そうでなかったりする青年たちが、「異次元の怪物と戦いながら織りなす青春物語」です。


 場面としては、主人公一行を含めた戦力チームが総出で出撃していたところ、突然どこかからドカーンという凄まじい爆発音がして、取り急ぎ安否確認の通信が入った、というところです。


 まず、ツッコミどころとしては、主人公たちは「自衛官」ではありません。

 彼らは「超能力者だったり、そうでなかったり」しますが、「対異次元の怪物」に特化した戦士たちウォーリアーズです。


 とりあえず、そのあとの内容は「ぐちゃぐちゃなものの良い線は行っている」ので、「多少は褒めてやらんでもない」のですが、問題はそのあと。


 何と「部隊の割り付けがめちゃくちゃ」なんです(苦笑)


 そもそもお題文では、


・α:爆発地点付近にもっとも近い位置にいる

・β:αから少し後方に下がった位置にいる

・γ :βの斜め左後ろ方向にいる

・俺ら(δ):γのシンメ(βから見て斜め右後ろ方向。γから見ると中心線から全く同じ距離に離れた右側方向)にいる


「αが会敵してβがフォロー、γと俺らは出番なし」


「特級4人と1級1人なら、大抵の場合は何とかなるだろう。」

「索敵必要だったら、別個で俺が呼び出されてる」


と、各部隊の位置や役割についてきちんと情報は提示してあります。


しかしチャーリイはなぜか、


・特級のメンバー:会敵した場合に備えて準備を進める

・1級のメンバー:必要に応じて索敵を行うことになった


と、各キャラの能力レベルに基づいた割り付けをしてしまったんです(苦笑)


ちなみに、彼ら戦闘部隊の「特級」と「1級」の能力は、


特級

狂戦士バーサーカー:血を見るとすごい戦闘能力を発揮する

超頭脳スーパーブレイン:身体の情報処理能力を上げる

精神感応能力テレパシー:幻覚を見せられる

・超速移動能力:瞬間移動テレポーテーションと神速を組み合わせることで、ものすごい速度で移動できる


1級

念動力サイコキノ:念力で物を動かせる


と、特級だけでの会敵戦闘には厳しいものがありますし、そもそも念動力では索敵できません(苦笑)


 確かに「誰が何の能力を持っているかを明かす前」の段階ではありましたが、「こちらの出した前提を完全に無視する勝手な生成」をして、「話をめちゃくちゃにする」のは、飽きずに繰り返されている「生成AIの悪いクセ」です(苦笑)


 ちなみに、主人公のいるチームのコールサインは「シンメ」ではなく「δ」で、正式名は「フェードレス・スカイ(fadeless sky:果てない空)」と言います。


「名詞っぽいものが出たら、それが名前」と思うのも、「生成AIの悪いクセ」かもしれませんね(苦笑)


 おまけにツッコむなら、「そして、そこにいたのは、意外な相手だったのだった。」って言うラスト1文の「意外な相手」って誰?


 てか、「少年マンガの『次号に続く!』みたいっな展開」にされても、こんな「出来の悪い展開」では「誰も続きを楽しみにはせん」よ(苦笑)


 つべこべ言わずに「読み切り」形式でオチまで出しなさい!(爆)


 とりあえず、「612字」と「過去最長不倒を更新した」のは、「褒めて遣わす」けども……。


 だけど大丈夫?

このあと突然「仕事せぇへん!」とか言わない⁇

お前も「前科がある」からねぇ……。


 ということで、チャーリイの経過観察のため、今回はこれにてお開きです!

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