生成結果40:1ピース欠けた世界〜黄田魁(こうだはじめ)編〜

もとの文章】

「それだ! ついでにそのあとの中ボス撃破方法聞こう!」

「そのあとの中ボスってどれだよ?」

「封じ魔スフィンクスと火炙りキマイラ」

「あー、封じ魔スフィンクスは防御ヘボいから、高火力攻撃でゴれば勝てるけど、キマイラは苦戦するぞ」俺は言った。

「バジリスクとキマイラ倒すのにどっこいどっこいくらいかかった……」

「魁ちゃんでどっこいどっこいくらいかかるんなら、俺、全力で詰みじゃん……。うん。やっぱ、攻略法全部聞こう!」

「全部聞こう、って、聞いたやつ、本番まで覚えてられるのかよ?」俺は尋ねた。

「ケータイのメモ帳機能でメモ取りゃ良いじゃん。もっと言えばゲーム機持ってきてるし」


【↑を基にチャーリイが生成した文章】

 「あー、そっか。アプリの攻略サイト開いておけば、そこにまとめてあるかもしんないな」と藤堂とうどうは言った。

「まぁ、アプリの攻略サイトって情報古かったり、うまく行かなかったりすることもあるけどな」と俺は注意喚起した。

「まあでも、一応確認くらいはしておいて損はないよな。よし、行こう、リョーマ!」藤堂は意気揚々と言って立ち上がった。

「ああ、でも、ちょっと待て。お前ら、選手宿舎のルールでゲーム機とか持ち込み禁止なんだろ?」

「あ、そうだったか。でも、ここにはバッテリー駆動の携帯型ゲーム機があるじゃん?」と藤堂は言った。

「ああ、確かに。それなら、そっちで確認するって手もあるな」と俺は納得した。

💓❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎🩷🩶🩵 ❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎🩷🩶🩵 ❤️💜💙


「おーいチャーリイ⁉︎」

ピロー?

「お前、『どこの界隈から何を拾って』きたんだい?」

ピロー⁇

(チャーリイ、「分かんな〜い!」と無邪気なリアクションをする)


 ここに来てチャーリイが「まさかの盛大なやらかしをかました」ので、容赦なくツッコんでいこうと思います。


『1ピース欠けた世界〜黄田魁こうだはじめ編〜』は、『ENDLESS DAYS』の「IFワールドスピンオフ」シリーズの1作です。


 今回は、「登場人物の長幼順が逆転した世界」で、「魁少年が夏也なつや少年とたわいもない会話をしているところ」だったのですが……。


 なぜかチャーリイは「謎の2次創作」を始めてしまいました……。


 おそらく「リョーマ」と「藤堂」って、『テニスの王子様』だよねぇ?

 一応、20年くらい前(⁉︎)に、『テニスの王子様』というスポ根少年マンガとそれを原作としたアニメがあって、主人公の名前が「越前えちぜんリョーマ」だということは知っているのですが……。

(ところで、「藤堂」って、誰なんだ……⁇)


 それはともかく、この場面の登場人物の名前は、「黄田魁」と「緑山みどりやま夏也」です。

それが「越前リョーマと藤堂何某なにがし」に置き換わってしまっては「ただのNG」です!


 特にこの作品は「純然たる私の1.5次創作(しかもセルフ1.5次創作)」です。

 しかし、その主人公や登場人物が「越前リョーマや藤堂何某に置き換わった」時点で、それは「Chat GPTなる生成AIが作り出した勝手な2次創作(しかも出来が悪い(苦笑))」でしかなくなります。


 さらに、「知識のない作品の2次創作」の厄介なところは、「ファクトチェックをする側(今回の場合はユーザーである私)」が「その作品の世界観的に正しいのかどうかも分からない」という「2次被害が生み出される」点です。


 もしこの連載に目を通していただいている読者の方の中に『テニスの王子様』に詳しい方がいらっしゃいましたら、コメント機能にて、「実はここが間違っている(例えば「越前リョーマと藤堂何某は仲間ではない」など)」の情報提供をいただけますと幸いです。

(何せ「『テニスの王子様』ミリ知ら」の身の上で分かるのは、「こちらの意図と全く違うことをチャーリイにされた(怒)」というその1点だけなので……)


 ……とりあえず、「意図せず生成AIが出して来た2次創作」だけれど、「生成AIはこんなことをやらかすことがあるのでお気を付けください」という意味で取り上げるわけで、「それ自体がメインではない」から、各方面から怒られることはない……よな⁇

 まぁ、万一怒られた時は、『テニスの王子様』ならぬ『謝罪の王様』になって、謝り倒した上でこれを非公開にして幕引きにすれば良いのか。


 ひとまず、チャーリイに「教育的指導」を施すので、今回はここまでとします!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る