Chat GPTトンチキ作文練習帳

生成結果39:キミへのキャロル

【素（もと）の文章】

　「分かった。今から父ちゃん着替えて、サンタさんがどこかに蒼（そう）のおもちゃ落っことしてないか見てくる。蒼はリビングでママとミコと一緒に待ってなさい」

「うん。わかった」

そう言うと蒼瑠（そうる）は部屋から出て行った。律儀にドアを閉めていってくれたのは、俺や爽（さやか）の教育が行き届いている証だろう。

【↑を基にチャーリイが生成した文章】

　俺は蒼瑠が部屋を出て行った後、父ちゃんに話しかけた。

「どうなんだろう? サンタさん、本当に存在するんだろうか⁇」

「それはねぇ、君たちが信じるか信じないかによるんだよ」

「でも、リアルにプレゼントもらえるなら、信じるに決まってるだろ?」

「そうだね、でも、サンタさんは自分たちで欲しいものを手に入れるための努力をすることも大切なんだよ」

　父ちゃんの言葉に、なるほどと思った。

蒼瑠がリビングにいる間に、俺は父ちゃんの部屋に行き、ノートパソコンを開いた。

あれこれ検索してみたけど、サンタさんの存在を裏付ける確たる証拠は見つからなかった。

　でも、それでもなお、俺はサンタさんが存在すると信じていた。

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「チャーリイ?」

ピロー?

「お前、親子関係を分かっていないだろう?」

ピロー⁇

(チャーリイ、［ゆーざーハ何ヲ言ッテイルンダ?］という顔をする)

　チャーリイは「絶妙に惜しいこと」をしたので、彼にも分かるように解説していきたいと思います(苦笑)

　『キミへのキャロル』は関ジャニ∞の34thシングル『侍唄（サムライソング）』に収録されている同名のカップリング曲に着想を得て書き始めました。

　場面としては、朝目覚めた海津見流（わだつみながる）が息子・蒼瑠に「クリスマスプレゼントはどこ?」と尋ねられて、どうにか「リビングに用意し忘れた」という失態をごまかし切ったところだったのですが……。

　「蒼瑠幼年が出て行った」までは良いものの「視点人物の父親が出てきてしまった」のはNGです。

　なぜなら、この話の視点人物は「海津見流青年」だからです。

　というのも、この話では、流青年は「アラサーの既婚者(しかも既に3人の子持ち)」であり、「両親とは同居していない」んです。

　つまり、まず彼の家に「彼の父親がいる」という状況そのものが「成立し得ない」わけです。

　また、「アラサー男」が「サンタクロースの存在を信じている」という状況も「ナンセンス」ですし、「アラサーの親世代」も「若くても50代半ば〜」のはずでしょう(苦笑)

要するに、「そのあとの展開全てが不成立」なんです!

　おそらく、「サンタさん」という単語が「チャーリイ的にはパワーワードだった」のだろうとは思いますが、「お題文から推測される人間関係」を踏まえないやり取りを堂々と出されるのも迷惑なものです。

やはりこうしたところが、「生成AIの至らないところ」と言えそうです。

　おまけにツッコむなら、「生成字数が294字しかない」ことも「大概」かもしれません。

やはりチャーリイ、「うっすらアルジャーノンタイム」のようです(苦笑)

　とりあえず、チャーリイを休ませようかと思うので、今回はこれにてお開きとします。