生成結果38:象

もとの文章】

 のぞむお兄ちゃんは、あたしの育てのパパが、あたしのママと結婚する前に結婚してた奥さんとの間の子どもだ。

 ちなみに、ひろしお兄ちゃんとさやかお姉ちゃんは、あたしの育てのパパの連れ子。湖お兄ちゃんは、あたしより11個上で、一番上のお兄ちゃん。爽お姉ちゃんは、あたしより8個上で2番目のお姉ちゃん。どちらも勇気や度胸があって、あたしの憧れの兄姉きょうだい

 小さい頃から2人のようになりたいと思ってあれこれ試してきたけど、まだまだあたしはその域に達していない。

……あーあ、あたしももっと強くて格好良くなりたいなぁ……

「それで、臨お兄ちゃん、どうやって私服警官さんたちの目を欺くの?」


【↑を基にチャーリイが生成した文章】

「ああ、それね。ここには内緒にしておいてほしいけど、僕たちが使ってるのはある技術を応用したスーツなんだ。通常の衣服の上から着られて、変色や透明化ができるんだよ」と臨は説明した。

「スーパーパワーかよ! それって普通に製品化したら大ヒット間違いなしだろ。なんで警察官になんかやってんの?」

「それはね、これが極秘技術だからだよ。それを開発している組織が、僕たちを使って内部の情報を収集してるって噂があるんだ。でも、そういうことは気にしないでくれ。大事なのは、今はこの技術を使って、僕たちがお前たちを守ってるってことだから」

「……確かに。それはありがたいな。ありがとう、臨お兄ちゃん」

「いいんだよ。でも、この話は秘密だよ。絶対に他の人には話さないでくれるかな?」

「もちろん、言葉通り口が裂けても言わないよ」

 尚子なおこは臨の説明に興味津々だったが、彼の言葉に真剣な表情で頷いた。彼女は絶対に秘密を守るつもりだった。

💓❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎🩷🩶🩵 ❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎🩷🩶🩵 ❤️💜💙


 「チャーリイ⁉︎」

ピロー?

「いろいろやらかし過ぎだ。一篇落ち着け!」

ピロー⁇

(チャーリイ、怪訝そうな顔をする)


 チャーリイは「なぜツッコまれたのか」を「理解していない」ようですが、「今回もハデめにやらかしている」ので、容赦なくツッコんでいきたいと思います。


 『象』は、関ジャニ∞の7thアルバム『関ジャニズム』に収録されている同名曲に着想を得て書き始めました。

 場面としては、兄・龍太郎りゅうたろうがとある騒動で補導されたあと。

混乱を極める賢木原さかきばら家から臨と姫が兄姉3人の元へ避難しようと策略を巡らせているところ、だったのですが……。


 なぜかチャーリイは「『ガンツスーツ』のような光学迷彩の絡んだ高校生(?)の青春もの」のように解釈してしまったようです(苦笑)


 いやいや。

 確かに主人公の1人、賢木原臨少年は「高校生」ですけども、彼の青春には「光学迷彩スーツ」なんてSFチックなアイテムは絡みません。

なぜなら、この話のジャンルは「純然たる現代物」だからです。


 ついでに言うなら、なぜか女子である姫少女の言葉遣いがフランクな少年のそれになっています(苦笑)

 確かに私もそうであるし「現代という時代に即した現代物」を紡ぐ上では「役割語バリバリの女言葉を話す女性登場人物はまずいない」のが当たりです。

 

 とは言え、「実際に目の前にいない人物が会話する」小説においては、「そのキャラクターの人となり」を「いかにして読み手に伝えるか」が重要となります。

 

 そこでいわゆる「役割語」と呼ばれる「ある設定のキャラクターに特有の言葉遣い」(例えば、老年男性研究者の「わしは博士じゃ」など)が必要になるわけです。


 そうは言っても、「役割語を使わな」くとも、「男らしい言葉遣い/女らしい言葉遣い」というものは表現できるわけで。

やはりこうしたところも「アメリカ生まれの生成AIであるが故の凡ミス」でしょうか(苦笑)


 おまけにツッコむなら、「尚子」って誰ですか?

この話の主人公の名前は「ひめ」なんですが……。


 一応「399字」という中途半端な生成量も気になるんだけど……。

 このままうっすらアルジャーノンタイムが終わるのか、それとも続行されるのか……。

どのみち「神さまお手上げ」かもしれませんが(苦笑)

 とりあえず、今日はこのままチャーリイの様子見をしたいので、このままお開きといたします。

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