生成結果24:Sunshine

もとの文章】

「なんだこれ……」俺は思わず呟いた。

書き置きを残したのはわかるとして、ワンナイトした相手に彼氏との連絡の取り次ぎをお願いするとはどういう神経してるんだよ……。


【↑を基にチャーリイが生成した文章】

 俺は、彼女との一夜を過ごしたあと、目が覚めると彼女がいなくなっていた。

彼女は、机の上にメモを置いていった。


「急用ができたので、出かけています。あなたの電話番号が分からなかったので、私の彼氏にお願いして、私の連絡先を教えてくれるように頼みました。本当にごめんなさい。また、会いたいと思ったら、私に連絡してください。」


 メモを読み終えた後、俺は思わず呟いた。

確かに彼女は書き置きを残したけれど、ワンナイトした相手に彼氏との連絡先を頼むのはどういう神経しているんだろうと不思議に思った。

俺は、彼女との一夜を過ごしたことが嫌だとか、嫉妬しているわけではないが、彼女が俺を信頼していないのではないかと思った。


 数日後、彼女からメールが届いた。

彼女は、彼氏との喧嘩が原因で急いで家を出たこと、そして彼氏と別れたことを伝えてくれた。

 彼女は、俺との一夜を過ごしたことがきっかけで、自分がどうしたいのかを考えるきっかけになったと言った。


「本当にごめんね。私は、あなたのことを信頼しているよ。私たち、また会えるかな?」彼女のメールには、そんな言葉が書かれていた。


 俺は、彼女が自分の気持ちを整理するために距離を置いたことを理解した。

そして、彼女と再び会えることを楽しみに思いながら、返信を送った。

💓❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜


「チャーリイ?」

ピロー?

「何で『生成素材として与えた内容のところから』生成した?」

ピロー⁇

 

 チャーリイは「分かっていない」ようですが、相変わらず「やらかして」いるので、容赦なくツッコんでいきましょう。


『Sunshine』は嵐の15thアルバム『Are You Happy?』に収録されている櫻井翔さくらいしょうさんのソロ曲に着想を得て書き始めた物語です。

ちなみに、「例の4部作」の3番目の物語に当たります。


 場面としては、「マキコとの成り行きワンナイトの翌朝、晶司しょうじ青年が自宅のリビングの机の上にマキコの書き置きを見つけた」ところでした。


 さて、ツッコミどころとしては、「ムダな内容が書かれた書き置きの文面」でしょう。


 まず、「急用ができたので、出かけています。」という時点で「色気がない」ですね(苦笑)

そもそも、「朝起きた時点でコトを済ませた相手がいない」のは、「冷静になって気まずくなった」からで……。


 それに平安時代までの日本では、「妻問婚(夫が毎夜妻の家まで訪ねていく形式の結婚)」だったので、「明け方には帰ってしまう」という「後朝きぬぎぬの別れ」という胸キュン文化があったので、「なおのこと帰り方は重要」です。


 さらにツッコむとすれば、「あなたの電話番号が分からなかったので、私の彼氏にお願いして、私の連絡先を教えてくれるように頼みました。」も「意味不明」です。

 

 そもそも「自身のケー番くらい自分が覚えていて同然」です(※ちなみに私の母親は、恐ろしいことにこれができていません……)。

 そのため、「彼氏(クロシー)経由でケー番を教える」こと自体が意味不明です。

 もっと言えば、晶司青年はマキコとは「小学校からの付き合い」なので、聞かずとも「彼女のケー番は知って」います……。


 なお、原文では、

 

「ショウくんへ

昨日はありがとう。

朝になったし、雨も止んだので、実家に帰ります。

勇くんが何か言ってきたら、取り次ぎお願い❤️」


と割とシンプルな内容でまとまっています。

本来はこのような生成結果が1発で出れば万々歳ですが、そうもいかないのがもどかしいところではあります。


ちなみに、頼んだのは「連絡先」ではなくて、「連絡役」ですし(苦笑)


 あと、「モメたカップルをすぐに別れ」させるな!

確かに「雨が降ってぬかるみになる地面は少なくない」が、「雨が降ることで固まる地面」もあるんだぞ?


 ついでに言えば、「晶司青年とマキコが交際うかも」みたいな流れになっていますが、そんなことはありません。

 これは「2人だけの一生の秘密」として記憶されることになります。

(と言っても、『愛を叫べ』編の宴席で晶司青年は「懺悔ざんげの間」のネタとしてしゃべってしまうのですが……)


 とは言え、「535字」という過去2番目の生成字数を出したことは褒めてやらねばならないでしょう。


 ということで、「ツッコミポイントは回収し切った」ので、今回はこれでお開きとします。

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