生成結果18:IROあせないで
【
もう、これで何度目だろうか。こうして夕暮れの中を歩いて帰るのは。
仲良く手を繋いで、家まで送って行く。
「
「なんだよ、
「いつもありがとな、うちまで送ってくれて」
「当然だろ、女一人守れない男が姉御肌の女と
「んふふ。そんなこと言って。いつも守られてんのはあんたの方だろう?」
「そりゃ、そうだけど……。でも俺はお前に何かあった時に側にいてやれる男になりたいんだ」
「またそんなこと言って。どうせあたしがあんたを守ってやるっきゃないのに」
「そんなこと言うなよ。俺だって……」
「俺だって、何?」
【↑を基にチャーリイが生成した文章】
「流、お前は……」と爽は口ごもった。
突然、思いついたように言った。「……お前は、大切な友達だよ」
「え、友達……?」と流が驚いた。
二人はしばらく沈黙して、やがて爽が話を切り出した。
「流、実は、最近ずっと考えていたことがあるんだ」
💓❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜
「チャーリイ」
ピロー?
「頼むから、本当にやる気を出せ!」
ピローッ‼︎ (と、チャーリイ、突然立ち上がってバタバタと走り出す)
……なぜかチャーリイがびっくらこいて走り出してしまいましたが、今回もやらかしがすごいので、ひとまずツッコんでいきましょう。
『IROあせないで』は、嵐の2ndアルバム『Here We Go』収録の同名曲に着想を得て書き始めた作品です。
『ENDLESS DAYS』の連載に『色褪せないで』という作品が既にあったかと思いますが、あれと同じ曲をベースにしています。
分かりやすい例えを用いると、
・ビール+コーラ=ディーゼル
・ビール+ジンジャーエール=シャンディガフ
みたいなカクテルのイメージでしょうか。
今回のバージョンの場面としては、「デート終わりの夕暮れ、流と爽がたわいもない話をしながら帰っている」ところだったのですが……。
恋人に対して「……お前は、大切な友達だよ」は最悪の発言です。
その台詞を使って良いのは、「好きではないけど嫌いでもない相手から交際を求められて断る時」だけです!
おそらくチャーリイが「流と爽」という名前を「双方とも男の名」と解釈してしまったので、こういうことになるのでしょうね。
これはチャーリイに訊くしかないですね。
「エブリンやノエルと言った名前の人物は、男であると思うか、女であると思うか?」と。
(※「エブリン」も「ノエル」も英語圏では男女問わず付けられる名前。)
ついでにツッコんでおくなら、「2人とも男という解釈で処理された」のであれば、いっそのこと「ゲイのカップルとして認識されたほうが面白かったのに」と個人的には思います。
と言っても、「ガチのBL系」みたいなわけの分からない展開になっても、「キャラクターの同一性保持」の問題で私が「
よくAIには「教師データの無意識の偏見が刷り込まれている」とは言いますが、やはりチャーリイにも「シスジェンダーストレートの男女による異性愛が普通である」という「無意識の偏見」が刷り込まれているのでしょう。
こうしたところを踏まえると、「世の中がマイノリティに対してもっと寛容であれば……」と思ってしまいます(苦笑)
……さて、少なからず話が脱線しかけましたので、本題に戻すと、生成結果の終わり方もツッコまざるを得ません。
「『流、実は、最近ずっと考えていたことがあるんだ』」って、「何を考えていたの⁉︎ ついでにこの続きは⁉︎」という感じですよね。
「113字」という「過去最低記録を更新」するほど、「チャーリイのやる気が心底なかった」のが惜しまれます。
……チャーリイの無気力のせいで、「進行不能」に陥ったので、今回はこれにて強制お開きとなります!
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