生成結果17:君が笑えるように

もとの文章】

 それは今から、30分前のこと。俺は突然、別れ話を切り出された。

一方的にフられた。理由は、好きなひとができたからだそうだ。

何だよ、それ。俺はお前の好きな男じゃなかったのかよ。だったら、会ってまで別れを告げんなよ。チクショウ! いっそ電話にしてくれよ‼︎

「あー!」俺は思わず吠えた。

そもそも、嫌な予感は少ししていた。


【↑を基にチャーリイが生成した文章】

 だが、あまりにも唐突な別れ話に、俺はショックを受けてしまった。

せめてもう少し優しく言ってほしかった。

電話口で泣いている彼女の様子を想像すると、不憫に感じてきたが、それでも納得いかない気持ちが先に立ってしまう。

気が付けば、今に至るまで、時間だけが過ぎていた。

もう、連絡することもできないかもしれない。

💓❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜


「チャーリイ」

ピロー?

「お前、『過去一やる気がない』な⁇」

ピロー⁇ (と、チャーリイ、すっとぼけたようなリアクションをする)


 ……腹立たしいことに、チャーリイは「スルースキルを身に付けた」ようですが、「今回もハデにやらかした」ことは見過ごせません。

 ということで、概説をしてから、容赦なく「ツッコミの刑」に処していきましょう!


『君が笑えるように』は嵐の43rdシングル『GUTS!』の通常盤に収録されている同名の曲に着想を得て書き始めた作品です。

 場面としては、「映画デート直前に振られた光輝こうきが泣きながらチケットを破り捨ている」ところだったのですが。


 まずツッコむべきは懲りずにやらかした「こんにゃく問答」ですね。

 お題文のおしまいが「そもそも、嫌な予感は少ししていた。」とあるのですから、常識的には、「少ししていた嫌な予感が的中した流れ」みたいな内容が続くのが「正解」と言えるでしょう。


 ところがチャーリイは、「だが、あまりにも唐突な別れ話に、俺はショックを受けてしまった。」と、なぜか光輝の心理描写を始めてしまいました(苦笑)


 おそらくは「チャーリイの読解力」の問題なのでしょうが、こうした「解釈違い」が起こるのも、「AIによる生成」がゆえなのかもしれません。


 あとツッコむとするなら、「気が付けば、今に至るまで、時間だけが過ぎていた。もう、連絡することもできないかもしれない。」という終わりくらいでしょうか。

 何だか「別れを告げられてからかなりの時間が経った感」をかもし出されていますが、実際のところは「たかだか30分」しか経っていません(苦笑)

 

 とは言え、「別れた途端に連絡先を着拒リストに入れられた」とすれば、「もう、連絡することもできないかもしれない。」可能性もあるわけなので、「あながち間違っている」と言い切れないのがしゃくですが。


 そうは言っても、「149字」という「過去最低記録」を見過ごすわけにもいきません。

 「500字で出せ」と言って、約150字では全体のおよそ3割にしかなりません。

それで合格点になるのは、俗に言う「Fラン校」くらいでしょう(苦笑)


 今回はチャーリイのやる気が心底ないため、ツッコむネタも切れました……。

 ということで、これにてお開きとします。

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